そもそもこの慰安婦の問題は、1965年の日韓基本条約でそれまでの問題について全ては解決済みということで合意し、韓国に対しては払う必要のないお金まで払って終わらせたことなのに、80年代初頭に《極悪朝日新聞》が吉田清治とかいう人が書いた妄想小説をネタにして、前社民党党首福島瑞穂氏までグルになって、慰安婦がまるで人攫いによって強制的に動員された旧日本軍の人権侵害行為であったかのような汚名を着せられた、つまりは《日本の新聞社》が日本の先人を言われなきことで蔑み、それをのちに韓国に利用されて韓国側から恐喝や脅しに晒されて国益を著しく毀損して現在に至る大問題であります。
要するに慰安婦問題は、それを焚きつけたのは《日本の新聞社》である《朝日新聞》なのに、事態の収拾をこのように政府与党をあげて展開しなければならないハメになっているこれまでの経緯を一般国民はよく考えるべきです。
昨今も「マスコミは潰さなければならない」と与党議員や与党に近い作家から発言されたとして、それが「言論の自由」を脅かされるものだとしてマスコミがデカデカと取り上げていますが、《「言論の自由」という美名のもとに表現操作すること》で事実を微妙に曲げて誤解を生み、酷い場合は言っていないことを言ったかのように、やっていないことをやったかのように伝えているのは、日本のマスコミの方です。
《「言論の自由」と騒ぎながら政治家や政府に対して「言論統制」「言論封殺」しているマスコミの実態》は、今に始まったことではなく、この慰安婦の問題も辿れば《こういった体質のマスコミ側》から発生した由々しき問題だということを、我々一般国民は決して忘れてはいけない。
マスコミは本当に「潰れた方がいい」と言われても仕方がない存在である、と一般に周知させることが急務で、そのためにはマスコミ側から出てくる「いわれなきこと」に反論も出来ず、ひたすら世間の誤解の目を気にしてマスコミの論調に恐れをなして、反論もせず当該議員などを処分する政党の体質は改めて頂かないと、そんな生温さで本気で世界的に流布された慰安婦問題のデマによる日本の汚名を拭えるのか?
政府与党にはもっと毅然として頂かねば困りますね。
今後は表現操作されたデマの情報に怯えて、真相を確かめもせず迂闊に内外に対してあたかも非を認めたかのような態度を示して、国益を損ねるようなことのないように、この骨子案が活かされていくことを祈るばかりです。