フランスで墜落したドイツLCCの事故原因などは連日報道されたのに、なぜか広島空港でのアシアナ航空の事故はすっかり沙汰止み状態である。
事故原因は有耶無耶。
操縦士名も公表されず。
しかも、居所は不明。
誰かが匿っているのか?
偽名を使って極秘裏に韓国に逃げ帰っているのか?
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敢えて報道をしないというメディアの姿勢についてはもう一つ。
『越南戦争の時のベトナムに韓国軍慰安所があった』というTBSワシントン支局長山口敬之氏のスクープに対して、TBS側がボツにしてしまい山口氏を帰国させ “処分待ち” の状態にしているという。
その処分はボツ内容を週刊文春に持ち出したことについて、ということであろうが、本来なら日本が慰安婦強制連行の問題で韓国からロビー活動などで蔑められ、日本の国際的立場が悪く追い込まれてきたことから、こういった取材こそ報道機関であるTBSならばそれこそ「報道特集」で報じるべき内容ではないのか?
メディアにおいては、自民党がNHKの《クローズアップ現代》の「やらせ問題」と、テレビ朝日の《報道ステーション》でのゲストコメンテーター古賀氏による「官房長官による圧力があった発言」で事情聴取に呼び出したことを批判的に報じている向きがあるが、このように特に韓国に関わる事由に関してマスコミは時に【報道しない自由】を行使することが多いのは事実のようで、全くフェアではない。
政治的公平中立。
報道は事実を曲げない。
意見の対立する問題は多くの角度から論点を明らかにする。
などなど…
放送法第四条の条文なんて全くお構いなしである。これでは都合の悪いことは報道しなくても構わないという姿勢をなじられても仕方がない。
なべちゃりん