私も人間です。
そして、介護する母親同様、
私もうつ病を経験してしまってます。
今回もうつに見舞われました。
介護には終わりがありません。
しかも、私のように男一人での介護は
楽ではありません。
お金があれば施設にも入れられるでしょう。
しかし、東京23区内での生活はそこで
生きるだけでお金が掛かります。
亡き祖父様が大東亜戦争で少尉軍人でした
から、祖母が存命の頃の戦没者恩給の資産を
運転資金にして定期収入が確保されていますので、
幸い我が家には東京で暮らせるポテンシャル
はあります。
この恩恵は、日本のために、民族のために、
家族を護るために散った祖父様から
母親の介護を私に託されているような気がして
どういうわけか、高い入院費も今月の車検も
乗り切れそうな台所事情です。
でも介護専念で失業状態では
『引きこもりがち』 になり
精神的に良くありません。
まさか運転資金を解約して、母親を施設にいれたら
一家離散になりますし、第一母親自身が11年前
自宅で看取った祖母のように、自宅で逝きたいと
希望しています。
当時の母親は、祖母のためにヘルパー2級まで取り
献身的に介護をやり遂げました。
亡き父の癌死も、病棟で泊り込みで
最期は必死だったと想像がつきます。
その血を私は相続していますので、
今の母親を見て見ぬふりは出来ません。
続く…