【2011秋の特番(2)】:ブランクはうつによる失語症。原因は家系崩壊の危機(2) | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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大震災の当時を振り返って考えると


要介護の母親を支えるのには、本当に
苦心いたしまいた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず付き添って通院していた心療内科が
23区外の計画停電地域外にあたり、
開業時間が限定的であり、交通手段も
電車はとても無理…



クルマはガソリンスタンドの営業時間が
やはり給油ポンプが電動ですから
長蛇の列…。



しかも、運悪く私のクルマは震災直後に
給油ランプ点灯…

クルマも使えないぞ…



しかも昨年の暮れからは記憶がないほど
病んで寝たきりになっていたのは
実は、うつ病で寝たきりになることによる
『運動不足』 で、脳血栓があり歩行困難や
痴呆症に至る典型的ケースだと、
その当時は知らなかったわけですから…。


それまで通院先の先生は、何度も入院をすすめて
いましたが、本人が拒絶する限りできない
ということになっています。


だから、頑張りすぎて昏倒した母親には
震災の記憶がないほど、当時は要介護状態
でした。


・・・・・・・・・・・


しかし、在宅医療をつなぐNPO法人を
PCで探し当て3月は何とか凌げた…。


そして、4月には私がネットで待機リストにも
入れずにすぐに入院治療が出来る病院を
幸運にも電話とネット検索のしまくりで
入院出来たこと。


そこからの生還ですから、私は母が
たまにおかしなことを言っても、
おトイレを流し忘れても、
現状はまだ認知症の初症状であって
本人には注意をうながすこともしませんし、
数年後には痴呆老人になることも
覚悟してます。


神は、いろんな想いでココロを病んだ母親に
記憶障害を与えて下さったのだと
理解することにしています。

全盲でこの世に生を受けながら
世界を絶賛させるピアニストになった
辻井伸行さんと同様の幸運と捉えることにしています。


つまり、辻井さんは全盲という障害を
研ぎ澄まされた聴覚に才能を開花させる
幸運を得て、ピアニストになられた。
大変な努力と周囲の方々の愛が
実ったのです。



母親の場合は悩みの苦しみをも忘れさせる
そういう症状を与えて神が救ったという
解釈で、私は納得しているのです。


もし、血栓が脳内の違った場所であれば
歩行困難や半身不随など違ったケースも
あったわけです。

記憶障害に関わるケースが幸運だったと
思えれば、それで良いのです。


続く…