【好きは堂々と訴え、嫌いはそっと離れるべき】:ただ食わず嫌いはいけないと思います | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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好きなことの魅力を訴えていることは

心地良いですが、

嫌いなことを批判・否定しているのは

聞き苦しい場合がありますね。



しかし、好きなことの魅力をいくら訴えても

受け入れられないことは、どこかで覚悟

しておく心積もりは必要です。


また、自分が好きなことを批判している

論調を聞いて、反論したり愕然とする

必要もないと思います。



趣味趣向とは本来そんなものですよね。


いくら九州の方が博多ラーメンのバリコテ

細麺が好きだと言っても、

私は味噌で太麺が好きだからと受け入れ

ない人もいらっしゃいますからね。


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これは音楽にも、芸術にも言えます。


私は4つ上の兄がクラッシック・ピアノを

やっていた関係で、音楽はどうしても旋律

(メロディー)と、和音(ハーモニー)に耳が

いってしまって、歌詞に馴染がありません

でした。


中学生の頃は、まだ歌番組全盛で前日の

アイドルの話で持ち切りでした。


そんな環境で美術の時間にレコード・ジャケット

を自分で作ってみるという授業がありまして、

このブログでも紹介したCASIOPEAのライブ盤

のジャケットを、舞台の様子を想像しながら

描いていました。

なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪-CASIOPEA 85

心無い友人から

『歌がないなんて面白くねぇ』と

揶揄されましたが、

先生は CASIOPEA 好きだったようで


『CASIOPEA を知らねぇで批評すんじゃ

 ねぇよ』と、ビシッと言って下さったこと

昨日のように思い出します。


80年代半ば、CASIOPEAのステージは

アートであるとまで言われ、

知る人ぞ知る人気があった。


私はそれから人の趣向にケチをつけること

は人間として良い姿勢ではないと考える

ようになり、魅力はその人がどう感じるかで

決まるものであって、ごく主観的なものだと

思い、魅力を感じている人の意見に耳を

傾けることが一番良いと考えるように

なりました。


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今ではそれからのいろんな方々との出会い

音楽も沢山のジャンルのものを聞くように

なりました。


しかし、音楽の場合は耳にとまるものって

調べてみると苦労しているアーティストや、

自分の夢を切り開いて努力してきた方が

多いようです。


最近ステディが聞いていたもので、

皆さんからしたら 『今さら?』 と思われる

かもしれませんが、JUJUさんを

好んで聞いています。

なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪-JUJUさん

元々、資産運用をお願いしている会社

の社長さんの娘さんが、子役として出演

するということで拝見させて頂いていた、

昨年の秋の 『ギルティ~』 というドラマの

主題歌で聞いたこと覚えていたのですが


『What's Love?』 というCDを一通り聞いて

みてハマりました。


アメリカでJAZZボーカルをやっていた片鱗も

鳴かず飛ばずの日々を送りつつも積極的に

音楽と自分に向き合ってこられた姿勢も、

あとで調べてみて興味が湧いてきました。


初めて買ったCDが、私のお気に入りの

スウィング・アウト・シスター

『ベター・トゥ・トラベル』というのも

妙な接点があって、

なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪-SOS Better~
何だかご縁を感じて聞いています。


歌ものの欠点は、声は電子楽器と違い

自在に変えることは出来ません。

歌詞による音韻や滑舌、ファルセット

などに代表される喉の鳴らし方など

声は“楽器”としては限界がある。


しかし、歌詞によって音韻を予め上手に

練りこんでおけるし、歌詞自体の意味に

伝えたい想いの方向性を与えられる。


逆にそれを曖昧にしておけるインストや

ジャズの魅力もあるんですが…。


両方捨て難い魅力ですね。


多分JUJUさんをお嫌いな方も

いらっしゃると思いますが、

私はそれで良いと思います。


それが主観であり、現実だと思います。


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好きなものを否定されても、堂々と好きで

いてそれで迷惑は掛けないと思います。


皆さんも好きなことを好きと胸を張って言い

好みでないものは、ただ食わず嫌いせず

垣間見て判断される方が良いと思います。


一番いけないのが、


『分かったような振りをして、経験も体験も

 していないくせにケチをつけること』

ではないでしょうか?


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そういう意味で、私はAKB48がどうなのか

よく分かりませんが、

趣味趣向といった世界で“選挙”などという

バカバカしい争いをさせることが

サッパリ分かりません。


趣味趣向とはそれぞれであってよく、順位を

わざわざ付ける必要はないと思います。


ましてや、同じグループ内で人気を争わせる

意味があるのでしょうか?


人気は実力が伴って、人の心を動かせる

歌唱力やダンスなどの実力、他人に指導

プロデュースされなくても、出来る表現力が

あれば、それで良いと思うのですが…。


また、やりたいことがないのに

単に 『有名になりたい』 といった気分で

メディアに出てきて欲しくないなぁと

思ってしまいます。

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商業主義の仕掛けであったり、Kポップ

のような国策めいた意図が背後にあっては

本当のエンターテインメントは育たないと

思いますね。