前置きとして、以下をご参照下さい。
◆ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)
黒柳徹子さんの方。
UNICEFは発展途上国における子供の
支援を目的として設けられた国連機関。
先進国では直接的活動を行っていない。
(ちなみに、日本にはユニセフ東京事務所がある)
黒柳徹子さんはユニセフ親善大使。
(UNICEFが正式に任命)
1円残らずニューヨークのUNICEFに
送るため自らが「窓口」となる。
お礼の手紙は出さない。80円の切手代も
募金として生かすため。
代わりに自サイトで「この場を借りて、
お礼を申し上げます」
【黒柳徹子さんの口座に振り込めば、
1円も無駄にせず募金ができます】
・みずほ銀行六本木支店
普通1546555
ユニセフ親善大使 黒柳徹子
・郵便口座 00130-5-8060
ユニセフ親善大使 黒柳徹子
◆日本ユニセフ(日本ユニセフ協会)
アグネス・チャンさんの方。
UNICEFに協力するため、日本での
窓口となっている単なる「民間団体」。
UNICEFは先進国で直接的活動を
行っていないため、UNICEFと協力協定
を結び、民間の団体として存在している。
アグネス・チャンさんは
日本ユニセフ協会大使。
本物のユニセフ親善大使ではない。
あくまで民間団体の広告塔。
UNICEFの名前を使い、自らの意思で
勝手にお金を集めている。
寄付金集めの窓口を日本ユニセフ協会
に一本化しようと画策し、1円も無駄に
したいない黒柳徹子さんに拒絶される。
集めた募金のうち、最大25%を経費として
流用している。
(例 25億円の自社ビルを港区高輪
の一等地に建設 )
名簿業者から買取った個人情報によるDM
での募金集めなど、手法に問題がある。
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以上を踏まえて…
http://www.news-postseven.com/archives/20110404_16633.html
4日16:00NEWSポストセブン
東日本大震災では善意の募金が世界中
から多数寄せられた。だが、募金を巡る
トラブルも発生した。
そのひとつが日本ユニセフ協会を巡るものだ。
問題の発端は、日ユニが震災発生3日後
(3月14日)にHP上で「1億円の緊急支援」
を告知したことにある。
その告知には、以下の「但し書き」があった。
<必要な資金を上回るご協力をいただいた
場合、ユニセフが実施する他国・地域での
紛争・自然災害などによる緊急・復興支援
に活用させていただくことがあります。>
募金が被災者に渡らないときづいた募金者
から、次のような声が上がるのは当然だ。
「僕の募金はアフリカに行ってしまうのか」
「これではユ偽フじゃないか」
批判が殺到した日ユニは24日にHP上で
「東日本大震災の募金は、通常の募金とは
別の口座で管理しています」と掲載し、
「全額を被災者に渡す」と釈明した。
方針転換の理由を日ユニ広報室は
こう説明する。
「ユニセフ(国連児童基金)は開発途上国
の子どもたちへの支援を目的としており、
日本への支援は1964年で終了しました。
しかし、震災後にユニセフが日本支援を
決めたので、募金の全額をお渡しできる
ようになった」
当初から「大震災支援」を謳いながら、
被災者に募金を渡すことを表明したのは
10日後だったのである。
世界の子ども達への支援が悪い訳ではない。
それが日ユニの目的である以上、
日本の子ども達が対象とならないこと
にも問題はない。
だが、被災者に届かないのであれば
「東日本大震災の緊急募金」などやるべき
ではない。
10日間にわたって、被災者支援を口実に
募金をかき集めていたと見られても
仕方ないだろう。
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これは、間違いなく被災者支援を口実
にした詐欺ではないでしょうか?