和解
昨日の大河ドラマ『江』では二組の親子の和解がテーマとして描かれていました。もっとも一番丁寧に描かれいたのは戦国最後の覇者である家康の死ではありましたが…。
一般的に家康は死ぬ間際まで元気であった事から『鯛の天ぷらに当たって』死んだと言う迷説がありますが西洋医学がほとんど入ってきていない時代とは言え医者よりも薬に詳しいと言われた家康ですから食当たりくらいは簡単に治してしまうでしょう。そう考えると死因は今で言う胃がんであったとするのが妥当でしょう。
医者より薬に詳しいくらいですから自分の病が治る物かどうか?もしかしたら自分の死期をも悟っていたかもしれません。
そして人は臨終を前にして素直な善人になると言います。家康も秀忠に対して言えなかった言葉を口にします。
『可愛いのよ…』
男親なら判ると思いますが息子には照れ臭くて言えない言葉です。
それを聞いた秀忠もようやく素直になり父親を受け入れます。
時を同じくして江と秀忠の息子である竹千代に『化粧事件』が起こります。
息子の行動が理解できない江は後継ぎの事も含めて悩みますが家康と秀忠の和解を間近にして気持ちが変わり姉の初に後押しされた事もあって今まで遠ざけてきた福に竹千代の化粧について尋ねます。そしてそれが母恋しさだと知り涙の和解を果たす…と言った筋書です。
個人的には役者の力量の差と言うか家康親子の和解の方が感動しましたが江母子の方も感動はさせてもらいました。
それにしても北大路欣也の老いの演技は見事でした。向井理の抑えた演技も素晴らしかった。やっぱり大河はこうでなくちゃね♪
さて、来週はいよいよ最終回。どこまで描くか知りませんが史実では正式に徳川の嫡男となり名前も家光と改めた竹千代の為に春日局となった福と共に大奥を作り、秀忠とは徳川の世を盤石にしてから(年下の夫に先立たれますが)亡くなります。ただ今の上野樹里に北大路欣也のような老いの演技を求めるのは酷でしょうがね…。
一般的に家康は死ぬ間際まで元気であった事から『鯛の天ぷらに当たって』死んだと言う迷説がありますが西洋医学がほとんど入ってきていない時代とは言え医者よりも薬に詳しいと言われた家康ですから食当たりくらいは簡単に治してしまうでしょう。そう考えると死因は今で言う胃がんであったとするのが妥当でしょう。
医者より薬に詳しいくらいですから自分の病が治る物かどうか?もしかしたら自分の死期をも悟っていたかもしれません。
そして人は臨終を前にして素直な善人になると言います。家康も秀忠に対して言えなかった言葉を口にします。
『可愛いのよ…』
男親なら判ると思いますが息子には照れ臭くて言えない言葉です。
それを聞いた秀忠もようやく素直になり父親を受け入れます。
時を同じくして江と秀忠の息子である竹千代に『化粧事件』が起こります。
息子の行動が理解できない江は後継ぎの事も含めて悩みますが家康と秀忠の和解を間近にして気持ちが変わり姉の初に後押しされた事もあって今まで遠ざけてきた福に竹千代の化粧について尋ねます。そしてそれが母恋しさだと知り涙の和解を果たす…と言った筋書です。
個人的には役者の力量の差と言うか家康親子の和解の方が感動しましたが江母子の方も感動はさせてもらいました。
それにしても北大路欣也の老いの演技は見事でした。向井理の抑えた演技も素晴らしかった。やっぱり大河はこうでなくちゃね♪
さて、来週はいよいよ最終回。どこまで描くか知りませんが史実では正式に徳川の嫡男となり名前も家光と改めた竹千代の為に春日局となった福と共に大奥を作り、秀忠とは徳川の世を盤石にしてから(年下の夫に先立たれますが)亡くなります。ただ今の上野樹里に北大路欣也のような老いの演技を求めるのは酷でしょうがね…。
素敵な空間
友人のブログにも書かれておりますが金曜日にお世話になっている松浦このみさんとピアニストの西村由紀江さんのジョイントライヴ『風をあつめて』に行ってきました。
今回でもう8回目と言う事でしたが私自身はこのライヴは初体験でデビュー当時から知っていた西村さんの生ピアノも初めて聴けると言う事で楽しみにしていました。
で、感想なんですがこのみさんの提唱する[朗読と音楽で空間をつくる]と言うのが一番表れているライヴだなと感じました。
今まで共演されてきたベースの大坪さんや箏の八木さんも素晴らしいのですが(個人的には八木さん大好きです♪)長く一緒にやっているからなのかピアノと言うある意味最も伴奏に適した楽器であるからなのか朗読と言う一種独特の空間の中で一番イマジネーションをかきたてられたんですね。
西村さんのピアノは女性らしくたおやかで優しく、途中でこのみさんがおっしゃっていたように男性的な強さも併せ持っていました。
そのピアノをバックにこのみさんが演じる演じる(笑)
私も多少は朗読をかじる者として声のトーンや喋り方でこんなにたくさんの人物を演じ分けられるんだと大いに勉強になりましたし反面、逆立ちしても追いつけないと思いました。テクニカルな面はともかく気合いで負ける事のないようにしたいと毎回思うんだけど内面が弱いのよねぇ…。
共に朗読を学び私を先行している友人には申し訳ないけど『負けへんで』と気持ちを新たにした一日でした。
最後に一言…西村さんてデビュー25周年て事は私と年齢そんなに変わらないのに若いよねぇ。買ったCDにサインしてもらった際に握手しましたが思わず震えてしまいましたf^_^;
今回でもう8回目と言う事でしたが私自身はこのライヴは初体験でデビュー当時から知っていた西村さんの生ピアノも初めて聴けると言う事で楽しみにしていました。
で、感想なんですがこのみさんの提唱する[朗読と音楽で空間をつくる]と言うのが一番表れているライヴだなと感じました。
今まで共演されてきたベースの大坪さんや箏の八木さんも素晴らしいのですが(個人的には八木さん大好きです♪)長く一緒にやっているからなのかピアノと言うある意味最も伴奏に適した楽器であるからなのか朗読と言う一種独特の空間の中で一番イマジネーションをかきたてられたんですね。
西村さんのピアノは女性らしくたおやかで優しく、途中でこのみさんがおっしゃっていたように男性的な強さも併せ持っていました。
そのピアノをバックにこのみさんが演じる演じる(笑)
私も多少は朗読をかじる者として声のトーンや喋り方でこんなにたくさんの人物を演じ分けられるんだと大いに勉強になりましたし反面、逆立ちしても追いつけないと思いました。テクニカルな面はともかく気合いで負ける事のないようにしたいと毎回思うんだけど内面が弱いのよねぇ…。
共に朗読を学び私を先行している友人には申し訳ないけど『負けへんで』と気持ちを新たにした一日でした。
最後に一言…西村さんてデビュー25周年て事は私と年齢そんなに変わらないのに若いよねぇ。買ったCDにサインしてもらった際に握手しましたが思わず震えてしまいましたf^_^;
汗っ!!
朝から携帯の調子が悪くて通話はおろかメール受信もままならない状態になってしまいました。
パソコンを持たぬ身としては電話機能はもちろんの事、リクエストメールやブログの更新と言った諸々の事もすべて携帯でこなしています。
しかも好奇心旺盛なので少しでも興味を持った事に対してはヤフーやグーグルですぐに検索する癖がついているのですが、こちらも携帯です。
10年くらい前までは携帯そのものを持っていなかった事を考えればそれ程の不便さは感じなくても良いようなものですが『慣れ』と言うのは恐ろしいもので今や携帯の機能が果たされていないだけで不安でしょうがありませんでした。
お店が開く前なのでサポートセンターに連絡して現在の状況を説明、指示をあおぎました。そうしたら返ってきた答えが何だったと思います?
『まずは電源を切って再接続してみて下さい』
やってみたら機能は元通りに回復してました。
そういやこの携帯を持ってから電源を切るなんて事はしてなかったような…。
サポートセンターの人もプロですな。状態を聞いただけで見抜くなんてね。何だかホッとしたような情けないような複雑な気持ちにさせられました。やっぱり人間でも機械でも休憩は必要って事ですね。
ま、何はともあれ故障じゃなくて良かったf^_^;
パソコンを持たぬ身としては電話機能はもちろんの事、リクエストメールやブログの更新と言った諸々の事もすべて携帯でこなしています。
しかも好奇心旺盛なので少しでも興味を持った事に対してはヤフーやグーグルですぐに検索する癖がついているのですが、こちらも携帯です。
10年くらい前までは携帯そのものを持っていなかった事を考えればそれ程の不便さは感じなくても良いようなものですが『慣れ』と言うのは恐ろしいもので今や携帯の機能が果たされていないだけで不安でしょうがありませんでした。
お店が開く前なのでサポートセンターに連絡して現在の状況を説明、指示をあおぎました。そうしたら返ってきた答えが何だったと思います?
『まずは電源を切って再接続してみて下さい』
やってみたら機能は元通りに回復してました。
そういやこの携帯を持ってから電源を切るなんて事はしてなかったような…。
サポートセンターの人もプロですな。状態を聞いただけで見抜くなんてね。何だかホッとしたような情けないような複雑な気持ちにさせられました。やっぱり人間でも機械でも休憩は必要って事ですね。
ま、何はともあれ故障じゃなくて良かったf^_^;