再開します！！

もしも、もしも、このブログを読んで下さっている方々がいらっしゃいましたら何の予告も無しに休んでしまった事を深くお詫び致します。
これは私の一存で勝手に決めた事なのですが一応理由があったのです。
その理由とは

『願かけ』

です。私にとっては実の娘と言っても過言ではない姪がこの就職難の時に就活をしておりました。履歴書の書類選考や面接で落ちる事、相当数に上りまして彼女本来の明るさが日々失われていくような気がしてなりませんでした。だからと言って何のコネも力も無い私にはどうする事もできません。牛乳配達をしている事もあって深夜のお百度参りにも無理がある…。
そこでせめて神頼みでもと『願かけ』をして望みが叶うまで好きなラジオのリクエストとライフワークであったブログを休みました。
そのかいあって（実際には姪の努力の賜物ですが…）無事に準公務員的な企業への内定を頂きました＼＾o＾／
これでまた安心してリクエストを、ブログを再開できます♪ま、朝待てへのリクエストに関しては再開したと言っても採用されなければどうにもなりませんが、そこは神頼みと言うよりもアンコーさん頼みと言ったところでしょう。
また読んでやってもいいよと言う有り難い方がいらっしゃいましたら頑張りますので再びよろしくお願いしますm(__)m

なんて天気だ…

台風の影響で関東の天気が狂い始めたのが先週の半ば過ぎでしたか…。自転車程度の速度と言われた台風は遅々としてすすまず四国に上陸してからも強い勢力を保ったまま中国地方を通過して日本海に抜けたはずなんですが今日も群馬は朝方に若干晴れた程度で午後からは結構強く降りました。
そしてその雨は今も降り続いています。
こうなると心配になるのが明日早朝の配達です。何せ火曜日の早朝は配達軒数、量ともに多いところに持ってきて週に一度のお楽しみでもある『斎藤アンコーの朝まで待てない！』があるもんで放送中はどうしても配達の速度が落ちるんですね。しかもリクエストが採用された時には仲間からのメールも多く寄せられ有り難い限りなのですが対応する為にはまた少し時間がかかります。
申し訳なく思っていますが返事も４時過ぎにしています。最近は電波の受信状態が悪くてラジオを聞くのがやっとでもあるからです。
そんな状態で天気が雨だったりするともう最悪でラジオのアンテナを外に出す為に車の窓は開けなければならないし道路がぐちゃぐちゃの所もあるので長靴も履かなければいけない。今の時期だと牛乳と言う生鮮食品を配達している関係上、保冷剤も入れなければならない…。とにもかくにも時間のかかる事だらけになってしまいます。
望むべくは配達時には雨が降らず、ラジオが良く入り採用されれば言う事なしなんですがねぇf^_^;

二代目の苦しみ

昨日、寝てしまったので今日改めて書きます。
昨日のＮＨＫ大河ドラマ『江』は一番の見せどころが細川ガラシャが天に召されるシーンではなかったかと思うのですが、その他にも偉大な父を持った二代目達の苦悩する姿が随所に描かれていました。
一番顕著なのはやはり主人公・江の夫である秀忠でしょう。本来ならば徳川の跡を継ぐはずだった松平信康が自害させられ望んでいなかった嫡男となってしまった人ですからどこかに世捨て人的な雰囲気がありました。それは自分の運命を呪っての事だったかもしれないし兄・信康を自害に追いやった父・家康に対する不安だったのかもしれません。元来、先が読めて頭で世渡りができるタイプの秀忠が家康の命で上杉討伐先鋒の大将になった際には戦いの嫌いな彼はすっかり動転してしまいます。そして同様に戦を憎む妻の江から『徳川を捨てて百姓にでもなりましょう』の言葉に自分が徳川の人間であり戦をしなければ生き残る事ができない事を悟ります。
出陣を前にしてお互いの気持ちを確かめわだかまりの解けた江は夫に『もしも徳川の二代目となれたなら戦の無い世の中を作って下さい』と告げ、秀忠は『それは生きて帰ってきてからの事』と応じます。これは二人が真に夫婦となった場面ではなかったかと思います。
偉大な父（家康）を持つ秀忠と偉大な父（浅井長勝）と偉大な叔父（信長）を持つ江は実は似た者同士の夫婦なんですね。
そして父の重さを感じていたもう一人の人物がガラシャです。父は天下の反逆人と言われた明智光秀、そして旦那の細川忠興も偉大な父（細川幽斎）を持っています。こうした次代の人物達が苦悩し成長していく物語が今回のテーマの一つかもしれませんね。
それにしても自害を禁じるキリスト教の教えを守り部下に胸を刺される際のうっすらと微笑みを浮かべ神に祈りを捧げてから死んで行ったガラシャ役のミムラさんは実に美しかった。
別に感動とかはなかったけれど屈指の名場面の一つだったと思います。