闇鍋日記 -266ページ目

新聞によりますと

毎週水曜日のお楽しみ、夕刊フジのアンコーさんのコラムに映画が紹介されていましてアニメ以外の映画はここ何年も見ていない私が久しぶりに”見たい!!”と思わせてくれる物でした。タイトルを『キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語』と言うのですが記事を読めばお判りのように昔のレコード業界を席巻したチェスレコードを作った兄弟の物語のようです。チェスと言えばブルース!って言うくらい最高のブルースメン達が籍を置いていた事で有名ですがざっと上げただけでもマディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、エタ・ジェイムス、サニーボーイ・ウイリアムソン、バディ・ガイといったブルースメンからチャック・ベリーやボ・ディドリー等のロックンローラーまでそうそうたる顔触れです。名前を見ているだけでワクワクしますよ。もちろん前述の人々はみんなアメリカのロックの殿堂に入っている人ばかりです。私もぜひ映画館に足を運んで名曲の数々に酔いしれてみたいと思っています。

マイフェイバリット♪

私は部屋にいる時には必ずと言って良いほど音楽をかけています。その日の気分によって今日はハードロック、明日はフォークソングといった具合ですがもうかれこれ20年以上飽きずに聴いているアルバムがあります。

『ホイールズオブファイヤー』

これです。日本でのタイトルは『クリームの素晴らしき世界』となっていますが私が生まれて初めて買ったCDがこれなんです。発売されたのは1968年ですから今年で41年もたつのに少しも古くなっていません。説明すると長くなるのでここでは省略しますがスタジオ録音とライブという変則的な二枚組のアルバムです。とにかくメンバー三人の緊張感が物凄く伝わってきて、それでいてとても聴きやすいのが不思議です。何回聴いても新しい発見がある名盤中の名盤だと思ってますがなんで最初にこれを買ったのかは今もって謎です。現在ゆうに500は超えているCDコレクションの原点がこれなんですよね♪

ピッチピチチャプチャプランランラン♪

いよいよ梅雨本番です。早朝の配達がある身にとって雨はあまり好ましい物ではありませんが時間的に余裕さえあればこの時期の雨と言うのはなかなか風情があります。普段はカーラジオを聞きながら配達していますが目的の番組が始まる前などに不意に音を消してみる。

普段気付かなかった音に出会えます。
私の住む群馬県は関東と言いながら全国的にはそれほど知名度が高い県ではない田舎なので(北関東と言うよりも南東北のイメージですな)幹線道路から少し離れるとそこにはまだまだ田畑が残っていて場所によっては田園風景が広がります。まだ暗い中での配達ですので風景を楽しむと言う訳にはいかないのですが静かに佇んでいると晴れた日にはいったいどこにいるのか?と言う程の蛙の大合唱が聞こえます。ニュースでは空からオタマジャクシが降って来るとかで騒いでいますが雨になると一斉に鳴き始める蛙の声を聞いていると案外こいつらも空から湧いてくるんじゃないかとさえ思えてあまり不思議な気がしないのです。明日の朝もたくさんの蛙の声に送られて配達をする事になるのでしょう♪