お尻に合う至高の一品を更に追い求めて・・・
以前に作ったカスタムシート、気に入らない所が一点ある。
長時間の着座でシートフォームに熱が溜まると思ってるより柔らかくなる。
痛いより良いが現状うちのお尻には少し柔い。
このカスタムシート、ハイシートから削り成形する方法を取ってきた。
ただ成型済みのウレタン表面を削ると硬さの腰が無くなるデメリットもあり
其れを見越し少し手を加えたが流石に熱の部分までは読めなかった。
そして今回はダカールラリーで有名なノグチシートさんの真似っこをしてみます。
ウレタンを張り合わる方法で、使用するのは3種の違うウレタン素材
画像左寄り、シートフォームにT-net(10㎜)、ウレタン(20㎜)、防水シート(3㎜)
ベースとなるシートフォームがコチラ
先日、1度こっそり作って試乗したが気にいらず貼ったウレタン部分を全剥ししてます。w
作るに当たり難しい所は、450Lは元々シーフォームが薄いうえ
そこに2種の違うウレタンを張りノーマルのシート高と同等に仕上げること。
また防水シートを張ってしまうとその後ウレタンの手直しは一切不可な点も一つ。
メリットな所は、Tネットを入れる事で腰のある硬さになる
熱によるウレタンの硬さの変化が少ない。この2点が経験から分かった。
因みに前回の失敗は、成形時にウレタンが削り過ぎて薄くなり過ぎ
長時間座るとTネットの網目が表皮に浮いてきた。不恰好w
早速、作業を進めていきます。
既にTネットを張っているシートフォームに20mmのウレタンを貼ります
ずんぐりむっくり、コレに座ったらメッチャお尻が包まれる優しい座り心地w
手順は座面部分のデザインを決め側面部から余分なウレタンを成形します。
目安としてノーマルの座面に対し10~20mm程度広げてます。
ざっと削っただけでも一気にシートらしくなってきました。
側面が出来たら座面部の成形に移ります。
ノーマルのシート高に対し後の微調整の分を含め5mm程度高めに
座面部が出来たら再び側面を微調整
最後にシート角のエッジをしっかり立てひとまず粗削り終了。
この後はバイクに装着しての後半の作業へ移っていきます。
後半へ、つづく