あっち向いて、ほぃ!

あっち向いて、ほぃ!

オートバイとスノーボードと日常を

お昼過ぎまで雨が残る予報だったが

思いのほか早く止みぽかぽかの日差しだった日曜日

 

年末の片付けでもして過ごそうかと考えていたが

やっぱり身体がそうさず、一段落後wave125iで飛びだしてきた。

 

さてさて、どちらに向かうか

取りあえず北へ北へ何時もの京北方面へ

雨あがりのだからかバイクはおろかクルマも走っておらず

バイクのたまり場になってるコンビニは両手程ほどの台数のみ

何時もバイクで一杯の京北の道の駅はゼロ

美山の道の駅もカブが3台、こんな事も有るもんですね。

 

お陰で余りにも快適にマイペースで走れるモノだから

ついつい、ついつい、遠くまで走る走るw

エンジンも寒くて空気密度も上がりすこぶる調子良い

 

気が付いたら来てました。佐々里峠

山間は、スッキリ晴れずどんよりとした空に

彩色の無い山の風景の中をひた走る何か独特な感じでしたね

おまけに道中にバイクはおろかクルマも皆無でたから、異世界?みたいなw

 

 

デジャブ?

先日も同じような風景を見た気がするが・・・気のせいかな?

 

本日、通行最終日で来春まで通行止め

今年は、winner-Xの件もありwave125iでの遠出は久々な気がする

で、何故にこの時期にココかいと言うツッコミは無しでw

 

 

この時点で15時、後1時間半もすれば日の入り

山頂付近も先日の寒波で降った雪もちらほらあり

雪と共に落葉でも踏みすってんころりと行かぬ様に慎重に進み

とっとと山を下り帰路へ、なんとか飯時には無事に帰宅

 

そう言えば、途中でCB1100R、CB750Fでご夫婦ツーリングに遭遇

何処か見たことあるなと思って寄ってみたら知り合いだった

CB1100Rなんて早々見ないもんね

 

今日は約250kmほど

おしまい

 

以前に同様の記事をアップしたが

その後に別のトラブルも重なった事もあり

手直しを行い再掲載いたします。

 

 

区切りついたWinner-Xの仕様とインプレについて書いてみます。

 

 

ここまでに至る経緯は以前の174cc仕様にオイル下がりの症状があり

作業的にヘッドのステムシール交換すれば済む話だが、それだと面白味がなく

OHするならフルチューンやれよ?って感じでスタートしたのが始まりです。w

 

 

後に、この弄り過ぎから起こる問題に様々悩まされる訳ですが

この時はエンジン仕様の妄想で頭の中はお花畑でした。w

 

 

さて、メインであるエンジンに関してのパーツ選定が大変です。

と言うのもクランクケース以外は、あらゆる外品パーツが販売されており

チョイスの仕方で仕様は無数、ストローカーを組めば最大250cc近くまで可能であり

今回はオーソドックスにボアアップで65mmの191ccに決めました。

 

 

いざ組むに当たって、

あちゃらのはパーツは日本の様に丁寧な説明書や適合なんてモノは皆無

おかげでパーツを一つ一つ組み付ける度に何らかの問題が発生し

その度に内燃機関屋さんへ加工の依頼に伺うを繰り返しやっと組み上げ完成です。

ほんと小回りの利く内燃機屋さんで近所にあり助かりました。

 

 

さて、ここからは火入れ後にの問題を

早々に完成したエンジンを車体を乗せ火を入れるも何かおかしい。

バラつきストールする時もあれば、起こらない時もある。この違いは何だ?

1つ例を挙げるなら、時折りTPS信号を正確に読まずエンジンがばらつく

これの原因がパーツか?電気系か?エンジン本体か?って具合です。

さすがに症状が定まらず原因の特定には難儀しました。

 

症状から原因は電気系あると判断はできた根本原因の特定はできず。

電気系の判断は、エンジンパーツと違い目視だけでの良し悪しは決めれず

さらには偶発的に発生する症状は更に絞り込めず悩む日々がつづく。

しかし、あるアドバイスをヒントに

一部パーツの見直しを図ると意図も簡単に対処できてしまいました。

 

それがエンジンの仕様に対し電気系パーツのキャパ不足に伴うエラーで

エンジンのフリクション増加に伴い、スターターモーターや

ケーブルの容量不足で一時的な電圧降下をもたらし

結果ECUにリセットが掛ってしまいエラーを引き起こしていたのだ。

おかげで今はセッティングも終え普通に乗れる様になりました。

 

 

この事は過去に経験が無かっただけに解決に難儀しましたが

実際に弄るからこそ分かるし言える事が沢山あり良い経験になりました。

 

また先日、こんな事も有りましたね

ノーマルのタイミングチェーンテンショナーが耐え切れずに破損。

結果、タイミングチェーンに遊びが増えてタイミングギアが異常摩耗

問題は、このタイミングギアが圧入されていて

交換にはクランクケースを割る必要があった。なんて惨事もw

 

 

また、ピストンのリセス加工で落ちた圧縮比を戻すために

別のピストンに交換したらサイドノックが酷くまた元に戻した事もw

 

 

まだまだ、以前から使っていた強化タイプのスリーパークラッチ

滑りがあった為に普通の強化タイプに交換したが

それでも高回転域で微妙に滑ってる感を否めない。

この辺りは絶対的なキャパ不足でしょうね

 

 

このほかにも何かあった気がするが・・・思い出せないw

 

だからこそ言える。「ノーマルのバランスの素晴らしさ」

弄ると言うことは、そこのバランスを崩す訳で

もし弄るなら覚悟して程ほどしておきましょう!って感じですw

 

まぁ、うちはそのバランスを自身で作り

その変化を楽しみたいんです。面白いから

 

 

さて、次はカスタム後の変化

仕様やインプレ等をUPしてみようと思います。

 

前回のインプレにつては過去を参照くださいな

WinnerX、ぎゃんぎゃんと吠える

 

 

自身の覚書き程度ですが、

大まかに今までの仕様もまとめて見ました。

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               ノーマル          62mm仕様

 

ボアxストローク      57.3x57.8(149cc)  → 62.0x57.8(174cc)

ヘッド、バルブ径(EX/IN)  19/22          → 20/23

カムシャフト(EX/IN)    235/235前後      → 255/255(Lift 7.65/7.80)

スロットル径        30mm        → 32mm

IJ             145cc          → 170cc

マフラー径         25mm        → 32mm

減速比、1次/2次      3.260/15:44    → 3.260/15:42

 

他に、スリーパークラッチ、大容量オイルポンプ、フルコン、A/Fセンサー

 

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                  65mm仕様

 

ボアxストローク       → 65.0x57.8(191cc)

ヘッド、バルブ径(EX/IN)    → 22/25

カムシャフト(EX/IN)      → 256/260(Lift 8.70/8.80)

スロットル径         → 36mm

IJ              → 220cc

マフラー径          → 32mm

減速比、1次・2次       → 3.125/15:42

ミッション          → クロス化(1速、2速、6速)

クランクシャフト       → 強化済みクランク

 

他に、スリーパークラッチ、強化クラッチ、大容量オイルポンプ、フルコン

A/Fセンサー、スターター及びリレーハーネスの強化、燃料ポンプ

 

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今回は腰上だけでなく腰下まで手を入れました。

これは耐久性を考えて薄くなり過ぎるスリーブ肉厚の確保とのクランクの強化、

それともう1点、以前より気になっていた駆動系の見直しです。

ノーマルミッションは、弄ったエンジンにワイド過ぎて使いづらく

174cc時の体験を基に、1次減速比で全体の回転を下げ、

クロスミッション(1速2速6速)のクロスで繋がりを整えました。2次減速比は変わらず。

これが思いのほかハマり扱い易く仕上がったのは嬉しい限りです。

 

 

ここからは、インプレです。

まずブリッピングした印象から、明らかに以前と違い高圧縮の弾ける感じで排圧も高く

例えるならレーサーに近い排気音で低音も増した気がします。

でも今は、リセス加工で圧縮はノーマル+α程度に落ち着きレーサーは少し大げさかな

 

お次に走らせた時の印象は、

以前の廻してナンボの高回転型の仕様から中速域をメインとしたトルク型へ変化し

カムに乗るタイミングも8,500rpmからちゃんと有るんだけど

低中速域のトルクが太くパワーバンドに入っても余り凄く感じないのがデメリット

これはボアアップ、カムを含めた吸排気の問題だろうか?今後課題点でもあります。

以前なら12,500rpmまで軽く回ってましたが今は11,000rpmぐらい

かなずしも回れば良いモノでも無いが、以前の様なインパクトが欲しいのも事実です。

しかし、低中速域は厚みのあるトルクと小気味よく回るお陰で

市街地での巡行はシフトせずともアクセルのみで対応できるのは楽でもあります。

 

 

同じエンジンでありながら選ぶパーツで此処まで違いを体験できるなんて面白いですね。

気になる燃費については、ほぼ変わらず。走らせ方によっては更に伸びる時もあります。

廻して38Km/L、燃費走行45Km/L、平均40Km/L

 

 

今回に得た教訓

このエンジンを弄るなら

ボア径63mmまでがバランスとコスパが良い

65mm以上になると補器類まで交換が必要でコストも倍増になるぞ。

 

 

191ccなりだけど

楽しいし面白いよ!

 

 

 

おしまい

 

 

先日の寒さがうその様な走り日和だった日曜日

クラッチハウジングとタペット調整のその後が見たくて

何時もの所まで少し走ってみました。

 

道中にある道路沿の気温計、平地では15℃程度を差すが

山間部は一桁前半、さすがに日差しが有っても寒い。

おまけに日陰では路面が湿ってるし塩カルも撒いてるから

こんな時は何時もより更に注意走行だよね

 

山間部も抜け見えてきました目的地

 

場所は、何時もの舞鶴湾

画像だけ見てると寒さなんて感じないけど、冬

 

 

すでに時間は14時少し前、もう太陽がもうこんな低い所に有るんだよね

更に奥へ進みたいが日が暮れる前に後は急いで帰ります。

 

お昼ご飯は途中で蕎麦定食

まだお昼に早く11時半だったのにメッチャ混んでた。

 

 

最後は、こちらのその後です。

 

クラッチは、スムースに普通に戻りました。

と言うか、やっぱ全体のキャパ不足感は否めないね

タペットは、一か所を除き1サイズ薄いモノに交換し規定値へ

結果的にノイズも消え特に高回転時のエンジンフィールも良くなっていた。

 

初期のアタリも取れとりあえず?やっと?ひと段落って感じか、長かった。

 

今日の走行、290km

38~43KM/L

 

 

おしまい