わっつあっぷ! | エンチャンターの気持ち。

エンチャンターの気持ち。

イルーナWパルルのどたばたエンチャンター、かーちすが綴るぐだぐだ日記帳。リアルのことはシカトでいっすいっす。









はっはっは!



今日はエンチャンターの基本的な連戦について君たちにお届けしよう!




準備はいいか?




おっと。待ってくれ。

その前にエンチャンターには優秀なスキルがたくさんあるんだ。



そう…
まずはスキルがけだ。



よし行くぞ!
ちゃんとついてくるんだぞ!?



ドロー!(ドロー!)
スキルウェポン!(スキルウェポン!)
マジックバリア!(マジックバリア!)
ストーンスキン!(ストーンスキン!)



しっかり覚えたか?
いいか?次へ行くぞ?


おいメアリー聞いてるのか!


全く。
罰としてロココ外周ダッシュだ!
アレンと上から見ているからな!
ズルはするなよ?







よし、戦闘の準備はいいな?


いざ勝負!
ボスフィールド入室だ!!



無事に入室したか?
必ずスキップするんだぞ?


はっはっは!
おいマイケル、そのスキップじゃないぞ!
会話のスキップだ!!


お前はわきがだし、くっそ頭が悪いがすぐ体を動かすのはいい心がけだ!

ただ、わきがだ。
うん、わきがだ。


いいか、1分1秒をも無駄にするな!
それだけ戦利品が少なくなるからな!







入室したらまずはドレインだ。
ここで気を付けるのは1つだけ。


いいか?
こうだ、よく見ていろ!







「ドレイン!」



ちゃんと声を出して気合いを入れたな?


おい!嘘をつくなフランボワーズ!


声も出さず嘘もついた罰として、
腕立て200回やっていろ!

それが終わったらバイルーンからウィーボまで全力ダッシュして戻ってこい!

帰りはミウィ帽を被ってくるんだぞ。







よしフランボワーズが行ったから次のステップへ行くぞ?

いいか。
ボスフィールドに入ってもまだまだスキルがけは終わってはいない。
次に自らの力を解放するスキルだ!


ここが重要なんだ。
ちゃんと復唱してついてくるんだぞ?




行くぞ!




エクステンド!(エクステンド!)
スペルブースト!(スペルブースト!)
カダルエレクシオ!(カダルエレクシオ!)


今回はちゃんとついてきたな?
いいぞ、君たちは成長している!


その調子だ。


これで君たちの隠された力は解放され、潜在能力の全てを出しきることが出来るだろう!







解放したら特殊状態が始まる。

つまり特殊短縮状態。
まぁ簡単に言ったら界王拳みたいなもんだ。



そしてここからは反復運動!



剣をブンブン!!


ブンブン!!ブンブン!!
ブンブン!!ブンブン!!
ブンブン!!ブンブン!!



しっかりと腹部を締めて剣を握らなければ、短縮状態のスピードに体が耐えられない!


手が飛んでいくからな。注意が必要だ!





こんな顔して「ブーン!」と叫びながら剣を振るのがポイントだ。


心無しか追加魔法が多く発動するからな!


いいか、わかったな?


とにかく恥ずかしがらずに叫ぶ。
それが一番大切なんだ!


え?なんだって?
恥ずかしいって?




はっはっは!
何を言っているんだ!

考えてみろ。


そこはボスフィールド。







そしてソロだ。











よし、そうこうしてるうちにボスは


ボスのHPが一気に削れるのはあまりない。
火力はとろ火。じっくりコトコト、だ。


しかしイルネスヒットで異常状態をボスに返せて、リチャで自らのMPを回復できるアイテムいらずの万能戦士…



それがエンチャンターだ!





ん?なんだオルネラ。

HP回復はどーするって?
今まで何をしてきた!
最初にドレインしているだろう!
なんならプチヒールがあるだろう!



全く。

連帯責任で腕立て伏せだ。
それが終わったら、意味もなくロココ平野の木を登ったり降りたりするぞ。



それ!いち!にー!さん…





っと!待て待て!



何だ今のは!
このボスの一撃は強烈だ!



ストーンスキンを軽く貫くぞ!!



避けろ!避けるんだ!



いいか?
見てろ、こうだ。



右!左!右!左!
シュッ!シュッ!
シュッ!シュッ!


こんな感じで紙一重に避ければ
すぐに攻撃に転じられるだろう。


これでボスの強力な攻撃を
避けれようになったな!


いいか、魔法は知らないからな!
自分で考えろ!いいな!?わかったな!?


な!?










まぁヒントだけ与えてやろう。
耐性とボタニアンだ。












知らんけど。















おい…待て。



そこのお前!!



わかる、わかるぞ。


だがしかし邪念は最大の敵だ!
慢心は自らを破滅へ追いやる!


邪念を捨て、無心でトレーニングだ。


だが気持ちはわかっている。
お前だけじゃない。安心しろ。








よし。




あとは自分の


いいか、ドレインやストーンスキンは決して切らすんじゃないぞ?
それがエンチャンターの生命線だ。
瀕死状態になってもそれらで一発逆転できる可能性が残っているからな!


あと、スキルデリートしてくるボスは基本的に行くんじゃない!


めんどくさいからな!




いいか?戦闘中にスキルデリートを
食らってしまったエンチャンターは…






ちょっとレベル高い
ただの冒険者だ。





まぁ慌てずにスキルをかけ直せば特に問題はないだろう。めんどくさいけどな。そう、めんどくさいんだ。ただただめんどくさい。







よし。いいか。
ここまでやってきたことを守って
練習通りにじっくり戦うんだぞ?





そうすればいつかは

マイケルの周りに若干の距離があるのは気にするんじゃない。

わきがだから勘弁してあげてくれ。







よし、これで今日のレッスンは終わりだ。
フランボワーズがまだ戻ってきていないが、そんなことは知らない。




よくここまでがんばった。
出来の悪い生徒ほどかわいいってのは本当だったみたいだな。






いいか?最後に。







物欲丸出しで挑むと、ボスのレアドロップ品は光らないぞ。


時には小川のせせらぎ、時には小鳥たちのさえずりが聞こえてきそうなくらい、仙人のように澄みきった心で戦うんだ。


しかしそれでも光らないときはある。
さらに、書物を読んでも光らないときは全く光らないんだ。




1つだけアドバイスだ。




それはな…

いいな?わかったな?

これさえ出来ればこれからも良きイルーナライフを送れるだろう。









ん?ちょっと待て。




なんだ情けない!
今回の連戦でレア泥なしか!






よーし。











行くぞ。