今日3月9日、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの2023年シーズンが始まりました。
今年は、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム新潟でキャンプ初日を迎えました。
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の、キャンプ(合同練習)開始日である今日、新潟市のハードオフECOスタジアム新潟にて、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの2022年が始動しました。
朝方は冷えこんでいた新潟市でしたが、朝から好天に恵まれ日の当たる場所は暖かく感じました。
グラウンド整備工事が行われているとの事ですが、外野部分は使用可能だったようで何よりです☆
(球団公式twitterより↓)
2022年シーズンキャンプイン🎉✨
— 新潟アルビレックスBC【公式】 (@Albi_BC_PR) 2022年3月10日
BCリーグ球春到来ですよ⚾️🌸
開幕まで残り1ヶ月!
誰ひとり欠けることなく無事に良いキャンプが出来ますように🙏#BCリーグ#新潟アルビレックスBC pic.twitter.com/3Mq0pJZSCO
スタジアム内への通路が閉鎖されたままでスタンドからの見学はできませんでしたが、選手にとってはいい形でキャンプ初日を終えられたのではないかと思います。
先日の午後、ふと時間ができ、どこへ行こうか何をしようか。
いろいろ考えた(それほど考えなかったがw)結果、
シティホールプラザ アオーレ長岡へ、プロバスケットボールのBリーグ
「新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズ」
の試合を観に行きました。
以前、bjリーグの頃に数試合、新潟市の朱鷺メッセや同市東総合スポーツセンターに観に行ったことはありましたが、Bリーグになってから、そしてアオーレでの試合を観るのは自身初でした。
ちなみに、2012年12月15日の千葉ジェッツ戦以来で、約8年ぶりかと思っていたら約9年ぶりでした。
当日券を無事ゲットし、会場内へ。
開場直後だったようで早く入りすぎました(笑)が、この時点で早くもワクワクドキドキしてました。
それでも、早く入ったおかげで、両チームの練習や、試合前に行われていることをいろいろ見ることができ、楽しくかつとても参考かつ勉強になりました(何かの)。
正直なところ、来るまでは佐藤公威選手と池田雄一選手のふたりしか顔と名前の一致する選手がいなかったので(本当に久しぶりだったので本当にごめんなさい)
試合開始時刻が近づくにつれ、会場内は徐々にヒートアップ。
演出の数々に、気持ちもどんどん高ぶってきました。
今日は勝ってほしい!
思いは叶わず、連敗をストップすることができませんでしたが、何かのきっかけや流れがつかめればいずれ勝利はつかめると思いました。
今は選手、スタッフ、ブースターのみなさんそれぞれが苦しく厳しい時期かと思います。
いろいろ思うところもあるかと思います。
それでも、少しずつでもネガティブな要素が減り、ポジティブな要素が増えたらいいなと感じました。
ほぼ初観戦に近いくらいの自分でしたが、周りのみなさんと一緒になって応援ができて、盛り上がれて、とても楽しく観戦できました。
スタッフの方々もとても親切で、優しく丁寧にご案内いただきました。
本当にありがとうございました。
かなりハマってしまったので、
また近々、観に行きたいと思います!
2019年のNPBドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから育成指名を受けた、二人の選手。
樋口龍之介選手(育成2巡目指名)
2017年、立正大学から新潟アルビレックスBCに入団、レフトへセンターへ、そしてライトへと、全方向にホームランを打てるパワーのあるバッティングが持ち味で、3年目の2020年は19本塁打を放ち、打率3割5分、5割近い出塁率と6割以上の長打率と、打線の柱として活躍しました。
長谷川凌汰選手(育成3巡目指名)
2018年、龍谷大学から新潟アルビレックスBCに入団し、1年目は抑え、2年目は先発で活躍。
150km/hの速球に変化球を織り交ぜた高い制球力で2年目の2019年は10勝(1敗)、防御率2.05と
チーム投手陣の柱の一人として貢献しました。
本指名は残念ながら叶いませんでしたが、育成指名を受け、NPBへの扉を開けたふたり。
両選手にとっては、挑戦者としてこれから立ち向かう強い決意と、熱い闘志がみなぎっていました。
このあと、ふたりの努力と気持ちが実を結び、ともに支配下契約を勝ち取り、一軍の舞台に立ったことは、応援しているみなさまの方がよくご存じのことと思います。
2022年、育成選手からの再挑戦となりますが、きっとはいあがって一軍のグラウンドに立つ姿が観られることを願っています。
そして、今秋、新潟からNPBの扉を開ける選手が出てくることを期待し、応援したいと思います。
新潟県三条市から、2年続けて、NPBの扉を開いた2選手。
渡邉雄大選手。
中越高校から青山学院大学に進学、2013年にBCLトライアウトを受け、新潟アルビレックスBCに入団。
4年目の2017年シーズン、46試合に登板し、16セーブ(1勝2敗)、BCL最優秀防御率(1.29)のタイトルを獲得し、この年のNPB育成ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから6巡目指名されました。
NPB3年目の2020年8月に支配下選手契約を結び、ファンが待ち望んでいた一軍公式戦デビューを飾りました。(支配下選手契約を受けたときに書いた、2020年8月31日の記事)
昨年、シーズン終了後に福岡ソフトバンクホークスを退団となりましたが、同12月に阪神タイガースに育成契約ではありますが入団となりました。
甲子園のマウンドに立つ姿が観られることを心から願い、応援しています!
知野直人選手。
2017年に、新潟アルビレックスBCに、練習生として入団。
この年の7月13日に選手登録され、翌14日の武蔵戦(鴻巣フラワー)で7番サードでスタメン初出場すると、同月29日の滋賀戦(湖東)では初の4番スタメン&第1号ホームラン。
以後、新潟打線の主軸の一人として活躍しました。
2018年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6位指名を受け、新潟アルビレックスBCから初のNPB支配下選手となりました。
3年目の昨年は悲願の一軍デビュー&初ホームランを放ち、今シーズンの活躍が期待されます。
これまで多くの経験をし、幾多の試練を乗り越え、NPBの扉を開いた両選手。
これからも、ファンや野球少年たちに、夢と希望、勇気をあたえ続けてくれることを心から願っています。
ふたりの対決、観てみたい!