新潟アルビレックスBCから、NPB(日本野球機構)へと渡った選手のことをふと思った。
自分がBCリーグを観始めた年、新潟が上信越地区を初優勝した2011年、
この年に入団した雨宮敬選手がこの年のNPB育成選手ドラフト会議で読売ジャイアンツから5位指名、渡辺貴洋選手が同じく読売ジャイアンツから6位指名を受けたのが初でした。
雨宮選手は2015年に再び新潟でマウンドに立ち、この年のリーグ優勝に貢献。
翌2016年シーズン終了後に引退するまでの、投手陣の柱としてチームを支える活躍を見せてくれました。
渡辺貴洋選手は、2014年から新潟に復帰。
2015年は野手として打席にも立ち、3割近くの打率をマークするなど新潟の二刀流として活躍しました。
2016年のNPB育成選手ドラフト会議で、読売ジャイアンツから1位指名を受け入団した、高井俊選手。
トルネード投法から繰り出される150km/hを超える速球で、2015年のBCリーグ優勝に貢献、2シーズン新潟で活躍しました。
3選手ともNPB復帰や支配下登録の夢は叶わずプロ野球選手を引退しましたが、現在も引き続き野球を続けているようで、少しうれしく感じています。
現役時代、観ていてとてもワクワクしたこと、熱くなれたこと、そして応援できたことが本当によかった、
と、今でも思っています。