旦那が救急車で 続 | イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

London→イギリス田舎から6歳年下イギリス人旦那と3人の息子とのいたって普通な生活を綴ります。
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリや今まで旅行してきた世界中あちこちの思い出もたまに出現します。

(この記事ではご心配頂き、温かいメッセージをありがとうございましたおねがい)

今回も自分の記録も兼ねて長いですアセアセ

旦那が念のため病院で検査を受けるため、そのまま救急車で病院に向かいました。

救急隊の方に、このまま車で付いてきてもらってもいいけど、どうする?
多分病院着いても待つ事にはなると思うんだよねと。

とりあえず三男にお昼ごはん食べさせて、残り2人のボーイズのお迎えをアレンジしなきゃいけないので、それ終わってから、万が一入院になった時のための荷物も用意していくことに。

ファームショップのオーナに、旦那の車を一晩置いてても問題ないか確認し、安全な場所に移動しておいてくれるとの事で、鍵も預けました。

旦那の職場の同僚に、まだ旦那が救急車いる時に旦那の携帯アンロックしてそれから連絡して軽く状況を説明しておきました。
改めて私の携帯から連絡して、多分今日は仕事戻れない事、職場のクレジットカード持ったままで私が預かってるので誰かに渡すアレンジ、あとファームショップでオーダーした野菜達をどうするかを確認。

そして義両親に連絡するもすぐでない。。
メッセージに『パニックにならないでね、今○○(旦那)は大丈夫ですが、救急車で病院に行ってます。これ見たら折り返し電話してください』と。

2人揃ってロンドンのセンターにいたようで、今すぐ家に帰ってこっちに向かうとしても最低3時間はかかると。
ボーイズのお迎えに間に合わない。

それでも来た方がいいの?病院今日中に出られるかもしれないんだよね?と、向こうの方が冷静。
もし○○がどうしても私に来てほしいって言ってるならもちろん行くけど?と。

パニックにならないでと言った私の方がちょっとパニックになってたよう 笑
(旦那は子供じゃないから万が一入院になっても付き添いなくても大丈夫だったアセアセ

こっちに向かってもらっても今日中に出られたら、時間の無駄ですよね。。
とりあえずロンドンから自宅に戻ってくれるとの事で、万が一の時のために待機してもらうことに。

家に帰ってぱぱっとお昼ごはんを食べ、その間に旦那の同僚にクレジットカードを渡したり、旦那の荷物を用意したり。

次は学校に連絡して状況を説明し、少し早くお迎えに行ってもいいか聞くと快諾!

学校へ行くとレセプションのスタッフと校長が待っててくれて、大丈夫?と心配してもらいました。
『もし必要だったら明日ブレックファーストクラブとかアフタースクールクラブ急でも見れるからね。運転注意して行くのよ!』って。
ボーイズの早退は病院のアポってことにしておいてくれました。
融通きかせてくれてありがたいです。

そして、ボーイズ3人揃って車で30分の病院へ連れていくと、安定の駐車場が満車。ぐるぐる何度もまわってやっと停められました。

が、旦那に連絡すると、まだ病棟に行けず待ってると
ガーン
面会禁止のエリアだから来れないよとキョロキョロ

結果駐車場で車の中に待機。。
(学校早退しなくてよかったってやつです。)

その時に旦那の同僚から電話で、旦那の車ファームショップから家に移動しておこうか?と提案してくれて、お願いします!と。
しかも、夜遅くにお迎えとかなったらボーイズいて大変でしょ?良ければ迎えに行こうか?と、神キラキラ
お願いします!!!

とりあえず血液検査して異常無し、心臓も異常なし、あと脳のスキャン待ちだけど、長くなりそう、と旦那から連絡。
病院入れないのにボーイズ長時間待たせるのもね。
となり、荷物だけ渡しに来ていいか確認してもらい、オッケーとのこと。
痛みで叫んでる人がいるからボーイズ怖がるかも、と言われましたが、車の中置いていけないし行くしかない!

荷物持ってA&E(救急外来)へ。
叫んでた人はモルフィネ打たれて大人しくなってたようでよかった。
長男は何となく状況がわかったみたいですが、次男三男は病院見学のように思ってたかな?
次男はダディの点滴のチューブ止めたりガーン
三男はwhat's happened?って。
すっかり元気になってた旦那に『あなた救急車来た時真横にいて全部見てたやん笑い泣き』と突っ込まれておりました。

そんなこんなで荷物を渡して私達は家に帰りました。
夕日がとっても綺麗な日でした。

ボーイズにぱぱっと夜ごはんを作り、シャワーして寝る用意してる時に旦那が帰ってきましたおねがい

よかったーダッシュ
すっかり顔色も元通り!
病院出れる時教えてよ!って言ったらメッセージ送られてました。。。
ボーイズの世話で気付いてなかったアセアセ

夜ケバブが食べたい!と言うので、運転出来るの?と聞くと何も言われてないからいいでしょ?って。
その数秒後、病院から電話があり、『専門のクリニックに見てもらうまでは運転しないて下さい。プールとかお風呂に入る場合は必ず誰か他の人がいる時にして下さい。』と。

今回のは恐らくストレスによるNES(non epileptic seizures)非てんかん発作ということです。
恐らく一度きりなはずだけど、同じようにストレス溜まりまくったらもしかしたらまた起こることもなくはないそう。
ちゃんと調べる為に専門のクリニックにリファーされてます。

脳も心臓も血液検査もどこにも異常はありませんでしたキラキラ
本人は発作が起こった時、きっと心筋梗塞か何かでこのまま死ぬ!って思ったそうです。

でも今回、たまたま起こった時にファームショップの敷地内だったこと、私が偶然いたことですぐに救急車を呼べて大事に至りませんでした。
ファームショップに入る前の道はナショナルリミットの時速60マイル(約97km)。
もしそこで起こってブレーキ踏めなかったら。。。ファームショップに私がいなくてしばらく誰にも気付いてもらえてなかったら。。。と思うと怖いです。

そして職場の人達やファームショップの人達がすごく協力的で助けられました。
本当に感謝しかありません。


そしてびっくりしたのが、直接雇い主(貴族)の奥様から私にメッセージが来ました。
簡単に言うと、一族のみんなが○○のこと心配してます。私達に出来る事があれば何でも言ってね。ボーイズの面倒見たりしてほしかったらいつでも言って頂戴!
○○ xxx(キスキスキス)

さて、どう返事しましょアセアセ

貴族にメッセージなんて送ったことないぞ。

とりあえず、感謝の気持ちと仕事でご迷惑をお掛けしてることを謝罪。

文の最後に、
○○○(私) xxx

フォーマルな場合にx付けないことくらいわかりますが、個人的にメッセージ送ってくれてるのにx付け返さないのは逆に失礼になるかも!?と頭の中ぐるぐるなって、やってしまいましたアセアセ

後で旦那に言ったら、xは無視でしょー(あちゃー)って真顔
私やらかしたかな滝汗

でも最初のメッセージ返した後にまた返事きてやり取りしたので、気分を害されてはないはず!

なんか言われたらふぉーりなーだから!って言い訳しておいてウインクと 笑

念のため携帯の電話帳に奥様の番号セーブ。
かかってくる事はないと思いますが、万が一かかってきた時に心の準備が必要なのでアセアセ

そして先週末は家でゆっくりしてとお休みをもらってました。
更にもう2週間お休みをもらってます。

専門のクリニックがどれだけすぐに予約出来るかわかりませんが、それまで運転してはいけない旦那。

私は通常業務に加え、旦那の送迎も業務に加わりました。

田舎暮らしで一人一台車がいる生活なので、しばらく大変そうです私。

でも旦那が生きてくれてたことに感謝です。