モンゴル1週間旅〜1日目〜 | 31歳独身女、仕事をやめて旅に出る

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旅の準備、旅情報、便利グッツ、渡航先の様子などを書いていきます

出発の日。

 

ホステルでは、やはりお盆ということもあり日本人が多く

半分くらいの人が日本人でした。

 

でも他の国の人たちもたくさんいて、交流が多く

色々な話をして楽しめました。

 

Youtuberで全世界を渡り歩いているチリアンや、

61歳で40年間バックパッカーしている日本人の男性、

夏休みの旅に来ているノルウェーの男の子など

いろんな人と話をできるのがホステルの醍醐味。

 

しかも朝食付きだったので、お腹はあまり空いていないものの

乾燥したパンとトマトやきゅうりの朝ご飯をいただきました。スプーンフォーク

 

朝9時。いよいよツアー開始で

ガイドさんがホステルの下まで迎えに来てくれご挨拶。

 

なんと、ドライバーさん1人と、ガイドさん1人がついてくれて

私の3人で1台の車を使っていくツアーで

さすがお金を叩いただけあって優待遇。

 

 

出発前にスーパーに寄って道中のスナックを買うというのでついていきました。

 

今回の旅は5日間のキャンプで詳細はよくわかっていなかったのですが、

とにかくキャンプだし、事前の情報によるとモンゴルのご飯はタンパクな感じで豪華ではない

と何かで見たので、念の為朝食になりそうな

バナナバナナとりんごりんごも買い、水をしこたま、スナックをいくつか買って出発!

 

これがまさかの悲劇を産むことに、、w

 

ウランバートルを出発して30分もすると草原にでてきました。

 

 

たまにウマやラクダや山羊や羊の群れがお目見えします。

もうこれだけで幸せな風景。

 

と思っていたけど、

 

なんとここから

9時間びっくりマーク驚き

ずっと移動でしたw

 

途中立ち止まったトイレ。

 

 

わー草原のなかにポツンとトイレ〜!

 

今ちょうど日曜ドラマのVIVANTでモンゴル周辺が紹介されている中で

えぐいトイレのシーンがありましたが、まさにそれでした、、w

 

 

Ops!!!

隣の人と顔を合わせながらのトイレは初めて。

 

これがモンゴルか。

 

そのまま移動し続けますが、本当に景色が変わらない。

そして上空から見たあの道路の真相が明らかに。

 

 

ウランバートルから真っ直ぐ1本のアスファルトの道路が伸びていて、

曲がり角もT字路も十字路もありませんが、

その道路が途中でいきなり工事中に。

 

そこから急展開してオフロードを走るのですが、そのオフロードを行きの車も帰りの車も使うため

ぶつからないよううまく別の道を使いながら移動します。

 

しかもかなり乾燥していてガタガタなので

気を抜くとガーーーンと衝撃が走る。車

 

ちなみに気温は20~30度ですが、この日は熱く

35度ちかくあり冷房を入れてくれていたのですがそれでも車内は暑い。

 

とはいえ、オフロードで乾燥した土が待っているので

窓を開けると埃だらけ。

締め切った車でガタガタ揺られながら数時間のオフロードです。

 

外の風を感じればそれほど熱く感じないのですが、風や影がないとかなり気温はあつく

じっとり汗をかく感じでした。魂が抜ける

 

朝や夜は涼しく、寒いくらいの時もあって気温はちょうど過ごしやすいくらいだった8月。

 

そしてお昼の時間になり、ようやくポツンと出てきた街へ到着。

一見日本でいう雑居ビルの大きなやつが並んでいて

やっているのかやっていないのかわからないホテルへ入っていくと

中がすごい!驚き

 

 

完全にホテル、、

 

外を見ていても、ローカルレストランのような気軽に入れそうなお店が見当たらず

分厚いドアややってるかわからないドアを開いて中に入るとお店になっている

という感じなので、旅をするにはあまり向いていない国という印象はありました。

 

なので、モンゴルではツアーを選択するのが正解な気がします。真顔

 

メニューは英語はないので、ガイドさんに聞きながらおすすめにしてもらいました。

 

 

きたのはチキングリル。

 

モンゴルぽくないけど美味しかった!w

 

そこからまた移動すること5時間。

途中でみたモンゴルのマップがこちら。

 

この下の方に黒く示している線が、唯一の地図ですw

大雑把にも程があると思いますが、本当にこのくらいのレベル感でしか

ものもないし、ほぼ一本道の移動なので、これで十分わかるみたいです。

 

 

9時に出発して18時にようやく最初の観光地に到着。

 

 

Tsagaan Suvarga mine

 

 

今まで草原しかなかったのに、いきなり出てきたマーブルの岩郡。

なんでできたのかはガイドさんも知らなかったけど、とにかくアメリカっぽい!

 

上から見た後で、下のガタガタのところも車で降りて

すごいアトラクション波のガタンゴトンを繰り返しましたが

無事下の方にも到着。

 

 

下から見るとまたちょっと違っておもしろい。

 

ドライバーさんはここにくるの初めてだったみたいで

写真を取り合いながら興奮してました。かわいい

 

ちなみに今回のガイドさんは写真の左側。

ドライバーさんは1個下の右側の男の子です。

 

名前が一緒だったので、親子かと思っていたけど血は繋がっていないらしい。w

 

 

この後初日の宿へ移動。

 

さー!キャンプだ!

吐息混んでいましたが、到着したゲルはこちら。飛び出すハート

 

馬頭琴の門が出迎えてくれ、本当に平原にポツンとゲルが出てくるのですが、

なんとシャワーもトイレも完備!!!

 

自家発電の電気で充電も完備でした。

キャンプのつもりだっただけに充電があるのはありがたい!

 

けど、ゲルの中は電気がなかったので

自分で持ってきていたキャンプ用電気がやくに立ちました。

 

トイレはこんな感じで、男女兼用ですが、

穴の空いたトイレじゃなくちゃんと水洗なのはありがたい!

 

日が暮れると気温は15~20度くらいで乾燥しているので

風が吹くと体感は秋〜冬レベルなので結構寒いです。

 

その中で22時の消灯までにシャワーを浴びたものの水!

 

お湯は出なかったのでとりあえず顔を洗うだけでささっと退散。不安

 

 

夜ご飯がめちゃくちゃ豪華で5日間の中でここが一番おいしかったです。

ラム肉のBBQ焼きに、野菜もあり、

モンゴルの伝統料理ホーショールという挽肉をパン生地で挟んだもの。

 

焼いたり蒸したりもあるそうですが、この日出てきたのは揚げているもの。

ラム肉だけでもかなりお腹いっぱいだったのに、

後半にホーショールも出てきてお腹パンパン!!

 

キャンプと思って食事に何の期待もしていなかったのに

まさかの豪華すぎる品々!

 

こ、、これは、、、

 

朝に買ったバナナとりんごの行方が、、、w

 

一回バナナたちのことは忘れ、食事にありつきました。

メインの建物の中には充電する場所もあり、

すごいことになっていました。

 

 

ネットはなかったので、ガイドさんがテザリングで繋げてくれたものを少しだけ繋げる生活。

スマホデトックスできていい感じです。

 

初日にたくさん出会った日本人はどこにいったのか、、

ここではコリアンの人たちばかりと出会いました。

 

そして夜、今回の目的の一つである星空を撮影!スター

 

 

23時ごろにもかなり星は見えていたけど、建物の灯りが入るせいかあまりうまくうつらず

1時に起きて撮り直したのですが、

 

なぜかうつらない!!!

 

暗すぎるのか、今まで星の写真はたくさん撮ってきたのに

同じ設定でも暗すぎて全くうつらない。

 

せっかく重いカメラを持ってきたのになんてこった、、、と

がっくりしながらiPhoneで撮ったらなんと

 

iPhoneの方がちゃんと映るじゃないか!

一眼レフの存在意義は!!!爆笑

 

と悲しくなりつつも、iPhoneはAI処理が入っているぽいので

やはり現物とは少し見え方が変わる感じはありました。

 

なんせカメラで撮れなかったのがショックすぎたけど

翌日にかけて寝ることに。

 

今回のツアー、ゴビ砂漠にいくことだけはわかっているけど

スケジュールを全く把握しておらず、

いつ何を見るのかわからないので、行き当たりばったり楽しみます花