はい、今日は思わず突っ込みたくてしゃあないのをあえて真正面から突っ込んでみたくなったシリーズ
モンハンをやっている人なら一度は気になることですね
何故ハンマーは砥石がいるのか?!
モンハン3ではハンマー一筋でやっていたので
打撃武器なわりには研ぐ必要があったり
いつも研ぐ時には殴って当たるハンマーの柄を研いだりしていて、
どんなにばかでかい剥いだものでも収まるポーチ並に摩訶不思議なものです
では、今日はこのハンマーについてのお話しましょうかね
身近にあるハンマーは釘を打つトンカチや金づちですね
これは、金属の頭の部分と持つ棒(柄)の部分があります
頭の部分は様々なものがありまして、
トンカチのように金属のものや、
ユクモ木槌のように引き締まった木で出来たもの
最近ではシリコンやゴムのものまであるわけで
あたるものの種類でかえたりします
金属のものは釘などの固いものを力強く叩きこむ時、
木製のものは叩いた時程よく力が抜けてくれるので、
木の柱や枠を組んだり、藁を柔らかくするために
シリコンやゴムでできたものは、
木製のものよりも力が分散させるので打ち込むものを凹ませたくない時に使います
また両面が叩けるものをよくよく見てみると、微妙に違うわけで
まっ平らなものと、少しだけ膨らんでいるものがあります
まっ平らな面は力が面に集中して速く打つことができ
膨らんでいる面は最後に打つ時に打った後が残らないので仕上げの2、3回打つ時に使います
大工さんはこの使い分けをして瞬時に釘を打っていると考えると凄いと思います
さて、次は持ち手の柄ですね
持つ部分が長くなればなるほど先端に力が溜まります
長いぶんふらふらしやすくなり、
当てるのが困難になる側面もあるというわけ
身の丈ほどあるハンマーを楽々モンスターの頭をピンポイントにあてるハンターさんは地味にすごいですね
さて、このハンマーの頭と柄を繋いでいるところをみると、楔が打ち込んであるんです
ハンマーの頭は四角くくり貫かれていて、
そこにハンマーの柄の部分を差し込んで合体させます
そして隙間を埋めてしっかり固定する為に楔を打って止めてあるというわけ
楔さえ外せば持ち手や頭が分解できるので、
使い込まれてボロボロになったハンマーの柄を新品にかえたりすることができます
ハンマーを仕事の道具として金打ちの人の中には慣れ親しんだやつが
逆に、古いハンマーですと、何回か打つことで楔が浮いたり、柄が擦れていることがあって、
トンッと一発打とうとしたら、頭の部分がすっぽぬけることがあります
ハンマーのあたまがぐらぐらになっているものがありましたら、楔を打ってみてください
多少はましになります
モンハンのハンターさんは砥石でハンマーの柄を研いでいるのは
この頭の部分と柄の部分を調節しているのかもしれませんね
とくにモンハンのハンマーは殴る面積が広いものや重さがあるものを重視しているようなので、
それを支え続けている柄は重要です
もしも、リオレウスの頭に殴ろうとしてハンマーの頭がすっぽ抜けたとなったら
スマブラのハンマーのすっぽ抜けた後の如く、
死亡フラグ\(^o^)/となるわけですねwww
また、手のあせはもとより、返り血や体液がべっとり付いた柄を綺麗にしているとも考えられますね
降り下ろす力なみに握る力も大切で、
体の力は手を介してハンマーに力を伝えています
ムロフシの自然静止を見てもらうと分かるかと思いますが
ムロフシをしている時の遠心力は半端ないんです
強靭な肉体を持つハンターさんたちでも時として弄ばれるぐらいハンマーの力があると
もしもムロフシをしている時に汚れでツルッと滑ってしまったら、
本物の室伏選手も驚くぐらいにピューーーーーンと飛ぶ危険があるわけです
モンスターがいる所に丸腰\(^o^)/となるのはいうまでもありません
総じて、ハンマーにおける砥石とは
刃こぼれした刃を直す「研く」ではなく
しっかり固定する為の微調整で「削る」や
擦って、汚れを落として磨く「磨ぐ」のほうが
意味合いがあると思います
他にも狩猟笛の研石は調律をする為の砥石かと思います
(空気の流れが少しだけかわるだけで、上手くボディが震えずに綺麗に鳴らなくなる)
ちょいとこじつけっぽくなってますが、根底には不思議と思うことがあるんだなと思いましたとさ