昨日の続き
今回は名前の由来から第1章を考察しようと思います。
ここから先はゼクト氏の公式からのこと、つまりネタバレが含みます
更に個人的な考察が含まれていますので
まだ読まれてない方や楽しみにしている方、
自分の世界観などを壊したくない方はお引取り願います
ではまず登場人物から
シャムシール
第1章の中心人物。
由来
中東で使われる曲刀のこと。
名前の意味は「ライオンの尾」
コラーダがその形をしている
シャルダイル
アゼルガット軍総督でありシャムシールの父親
由来
王を意味するペルシャ語「shah」に英語で熱帯に住むワニをさす言葉「crocodile」を組み合わせたものか?
ククリ
シャムシールの母親、踊り子
由来
ククリ刀(Khukuri)の事
ネパールに住んでいるグルガ族が使うナイフ
ちなみにこれもシャムシールと同じ曲刀
アドノエル
ノイグラード国軍騎士団長
アゼルガット軍を寸前まで追い込んだ人物
由来
説1
ギリシャ神話でアフロディに愛されたアドニス(Adonis)に
誕生を意味するラテン語「natalis」語源の名前ノエル(noel)か?
説2
シャンパンのロジェ・アドノ(Roger Adnot)に天使の称号である「el」をくっつけた言葉?
言葉の響きではアゼルガット勢がイスラム圏の名前が多く幅が広くて絞り込むのが大変・・・
父上のシャルダイルはイスラム圏の言葉が分からずに3時間も費やした苦し紛れの答え
なのでもっといい答えがあるはず・・・
後、個人的な意見としてアドノエルについてのお話
いつもゼクトさんのシリーズの由来を調べていると、一度はワインとかの名前にぶち当たるんですね、何故だか。
Zektという単語もスパークリングワインだし、関連性があると見てアドノエルのやつは二つの説を上げておきました。
毎回、調べていると酒の名前が出てくるという事は、意外にもゼクトバッハ叙事詩にはお酒と関連性があるのでしょうか?!(^ ^;)