ちゃーはん

今日はブルハ特集を一休みしまして、個人的な事を。


昨日、僕の兄の友達Aさんが主催するイベントに、
僕の兄の友達の方々と共に行ってまいりました。


そこでは、これからプロとして第一線で活躍していくであろうAさんの兄が、
物凄い良い音を提供してくれました。

その人は、これから日本のアンダーグラウンドシーンを必ず賑わしてくれるでしょう!
素晴らしく良い音楽でした。パソコンを使った、DTM音楽でした。次世代だなぁ。


Daedelusに似た感じの音や、DJ klock好きは反応せずにいられない音。
クリックやエレクトロニカ、アブストラクト、ヒップホップ。まさにジャンルのるつぼ。
音楽ジャンル総合商社でした。

スネアの落とし方なんかはビックリするほど気持ち良いものでした。

「音楽は映像を伴う」事をハッキリと分からせてくれるアーティストでした。
是非これから頑張って頂きたいですね(^^ゞ
ありがとうございました。楽しかった。

そしてAさんのDJは、ジャンペ叩きの人と一緒に気持ち良いディープハウス。
ジャンペの柔らかく暖かい音にハウスのやや硬質なビートが
絡むとユビキタス!!意味分からないすねm(_)m。
気持ち良い感じバリ出し!!でした。こちらもありがとうございます!

また、太鼓とDJのセッションは僕も考えていたので、スゴイ参考になりました。
僕の計画実現へ向けて良いイメージを与えてもらいました。よっしゃぁ!

そして今日ここで言うべきは、一緒にイベントへ出向いた兄の友達の方々。
仕事帰りで、「眠い」しか口から出てこない方々でした(+_+)

でも楽しむことが上手いとホント感心しました。
時間を大切にしてるし、仲間を大切にしてる。
皆さんバイタリティに溢れてて、個個人が我を出しつつ、微妙でスリリングな均衡を仲間内で保ってる。
そして相手が発する刺激を楽しんでる。

僕にとっても、スゴく良い刺激になりました。
僕からみて5・6こ上の人達でしたがマダマダ若さがありました。
でも、それは頑張って出してるのかな^^;

仕事も遊びも楽しんでいるだろう彼らは、僕の理想像であり、存在自体がありがたい限りです。

「う~む、負けてられねぇなぁ!」

そしてそして、なんと言っても朝四時に皆で王将チャーハンセット食った事。

「なんすか?いくつすか、アナタ達?」
次の日胃がもたれる事うけあい。
しかし食う!らしい。恒例らしいんですよ。バカ!!(^.^)

絶対次の日に、皆さん胃がヤバいと思ったので、
「その年で良く食いますね!?」と言ったら
「オメェ何年、生まれだよ!なめんなよ!」ですもの。
スゴイ(@_@)

最後に、良い刺激を与えてくれる先輩方に
引き合わせてくれた兄にも
感謝です。
ビガァプまいブラァザァ!!
時代

THA BLUE HERB 「時代は変わる」 (ヒップホップ、2000年)
本盤には「時代は変わる1」と「時代は変わる2、3」の2曲が収録されています。

エントリー(初めてアナログを出して)から2年半、ブルーハーブは時代を変えてきた。
東京中心の音楽業界に、くさびを打ち続けてきたブルーは遂に新たな時代を築くまでになった。
認知度は上がり、ボスの名は宇田川町にもあふれた。

「時代は変わる1」

「必ず時代は変わる いつだって追うものは追われるものに勝る!
あいも変わらずスローモーションな大御所引き離すサラブレットが遂に現る

時代は変わる いつだって追うものは追われるものに勝る
あいも変わらず肺と大脳働かす 平岸にはシーンの3年先がある

時代は変わる いつだって雑音黙らすには一つ行動であらわす
エントリーの一手目から2年半が経つが 読み通りそろそろ今にわかる
時代は変わる」

上のようにボスは歌っているが、ホントに裸一貫からコネもなくのし上がってきた。
これがヒップホップだろう。
いつの間にか日本人の間では失われてしまっていた
’のし上がるという’ヒップホップだからこそ持ちえる競争原理を
再び思い出させてくれた。そういった意味でもブルーの影響力は大きかったろう。

そしてこの後「ブルーハーブ以降」という言葉が出来上がった。
これは、ブルーハーブのようなアングラ感を表すことでもあるが、
時代が変わった証の何ものでもない気がする。

「瞬間をかぎわけ たった一発にかけろ  古ぼけた馴れ合いには風穴を開けろ
オマエの力はおまえ自身で確かめろ オマエのための時代ならオマエが変えろ!」

時代を変えたヤツの言葉は説得力がある。
僕も彼らに負けてられない。
一回りほど違う年齢の彼らであるが、
僕も彼らくらいの年齢になるまでに「時代を変えて」いたい。

今を生きてる。
なら、せっかくなら時代を変えなきゃ損じゃないのか!?
僕の行動原理を与えてくれたこの曲は、「ありがたい」という他に語る言葉はない。

「時代は変わる2,3」
この曲は、世界の歴史についてをボスの視点から語った曲です。
ここではボスのリリシストぶりを垣間見れます。
深いです。
詳しくは曲を聞いてください。
アメリカにひざまずく日本へ啓蒙を促すボスは、
この時点で、すでに世界を見て曲を出し世界レベルで戦っていこうと
考え始めていたのかもしれませんね。

「時代は変わる」は是非ライブで味わって欲しい。
ブルーハーブはライブパフォーマンスが半端ないくらい素晴らしい。
おそらく毎回1時間半から2時間近くのライブをこなしていると思うが、
そこに時間軸は適用できない。
時間を感じさせないほど引き込まれるライブ。
2時間もの大帳場、終わったあとには疲れが押し寄せても良いはずだが、
僕に押し寄せるのは「感謝」と「負けてられねぇ」という思い。
長くなるので、ここらへんで切り上げます。
ブルーのライブについてはまた違うときに載せます。
ありがとう。
あん

THA BLUE HERB A,「アンダーグラウンド VS アマチュア」
            B,「未来世紀日本」

DJ KRUSHに2ndシングル「知恵の輪」が見初められ(機会があれば紹介します)、
東京でも知名度を得た彼らでしたが、1stアルバム(僕が前の回で紹介しました)と、
東京でのライブで東京(音楽業界)での居場所を切り開く。

そしてこの曲A面は、「アンダーグラウンド VS アマチュア」
「STILLING、TBHR、SP、コンフィデンシャル、きっと歴史は俺たちを勝者に選ぶ!!」
この言葉が鮮やかにキマった曲です。

まだまだ攻めてやる!俺らの力を東京中心の音楽業界に認めさせてやる!
という意識が強く感じられて、聞いていると「やっちまえ!」と応援したくなる。
そして、自分も強くなった気になる。
この曲が出たときは、僕はまだまだ若造で当時の音楽業界図を理解していなくて、
BOSS(ブルーハーブのラッパー)は、何かスゲー事言ってる。
としか思えなかった。
ただ、今はその言っていることの真相や理由が分かってきた。
そして、僕もこの曲の影響でこう思うようになってきた。
「拾ってもらうんじゃなくて、ぶつけてやろう!」と。
そういう意味では、とても影響を受けた曲ですね。

「生まれた場所が不利になることはあるが、それでも自分の居場所を大事に、音楽シーンに出て行ってやる!」というBOSSの意気込みが心地よい曲。
それが、本当のHIPHOPの姿だろうし、本場のアメリカではそういう奴らしか認められないはず。
それがHIPHOPの文化でしょう。
レペゼン(地元を代表して)という言葉をしっかり実行できているアーティストの一組です。
地元を愛し皆のサポートでやっていくというHIPHOPの姿勢がとても伝わってくる。

この曲は、中央集権的な音楽シーンに対する旗揚げでした。
そして、この後ブルーは遥かな頂を目指して昇り続けた。 破竹の勢いで。
今考えるとこの曲が、大事な局面だったのかもしれない。
それは、B面の曲を聞いても分かる。

B面は「未来世紀日本」
ここではBOSSのリリシズムを物凄く感じることが出来る。
ボスはラッパーの前にリリシスト(詩人)だと感じられる曲。
この曲は10分?ほどある長い曲で、一つの物語が語られている。

2089年の日本を歌ったもので、主人公は記憶を操作して皆に快楽を与える売人。
昔は政府機関で民衆へ記憶を植え込んだり、改ざんしたりする仕事をしていた。
この時代、民衆は完全に政府の統治下に置かれ統制を受けていた。
だが、主人公はアンチ政府なのか、不法に記憶を売っていた。

そんな中、友人がこんなことを言ってきた。
「入手した記憶捏造データの中に俺の母親の顔があった。教えてくれ俺は誰だ、俺の記憶は正しいのか?」
そこで、そのデータを見てみたところ、主人公の親の顔も。

といった、物語が韻を踏みつつ語られている。(続きは曲を聞いてね!)
この曲は、音楽が出来ることの範ちゅうを超えています。
BOSSだからこそ書けた文章で、彼の声だからこそ伝えられた緊迫感や、妙な現実感。

これを聞くと2時間の映画を見た気分になる。
BOSSの言葉運びにつられ、深いところに落ちていく。

また、いままで言わなかったけれど、トラックメーカーのO.N.Oが凄い!!!
こんなトラックを作れる人はいません。
そして二人のタッグが無理なくキマってる!

音と言葉の威力が最大限に発揮されているブルーハーブは、
このアナログから東京(日本)での地位を不動なものしていく。
いよいよ快進撃が始まりました。
1st


THA BLUE HERB 「stilling,still,dreaming」

僕が彼らと出会ったのは1999年の終わりの方でしたか。
それがこのアルバムでした。
このブルーハーブの1stアルバムは、当時CDで買いました。
ボーナスとして1st、2ndシングルのCDの二枚組みでした。
今はアナログで持っています。

当時僕は、ブルハ用の耳は搭載していなかったので、
当初「はぁ?タワレコでレコメンドされていたから買ったのに何か暗いなー!」
といった感想しか持てませんでした。
まだ青かったんでしょう。たしかに若すぎでした。年齢も音楽遍歴も。

だから、このアルバムで聞ける曲は、歌が入っているということで
「あの夜だけが」という曲のみ。

この曲は、アルバム中で一番聞きやすいでしょう。
歌モノを入れているしトラックは優しい感じですので。
いつからでしょうか、彼らを好きになったのは?
にかく聞き続けました。CD買ったのでもったいなかったから。
その前からshing02などは聞いていたので、少し共通するところがあるかなと思い始めたのでしょう。

段々、かっこいいと思えるようになっていきました。
彼らの攻め気の強さ、特に地元(札幌)から東京を変えてやるという強い意志。
これが僕にとって凄く刺激的に思ったのでしょう。
れが顕著に現れている曲、「孤墳」。この曲が、凄かった。

というか、曲じゃないんです。バックに車が走っている音が流れ、ハーモニカとコンガの音、

そしてボスのリリック。これだけのシンプルな、曲とは言えない曲です。
シンプルながら聞いたことのない曲調と共に、歌詞が素晴らしく新鮮でした。
以下はその歌詞の一部です。

「孤墳」

1、「行動の前に諦めの言葉を書き溜めちまってるような奴は針をあげてくれ。」

2、次に、札幌にいることにこだわって、日本を舞台に何かを始めようと思ってるお前、
お前等が思ってる それのさらに何倍も俺らは独学で俺たちの哲学を努力を支払って作り上げた。
そしてまだ進化する、言いたいことはただ一つ。

「止まるな!やるしかねぇんだ!」


3、次に、札幌や地方のツワモノ達のことをロクに知らねぇで日本でトップのリリシストだの、
日本で5本の指に入るプロデューサーだの、おだてられて調子乗ってるお前。
はやし立てて一儲けしようと思ってるお前。
こっから先、てめぇらはゆっくり追い詰められる、黙殺しようと思っても不可能だ。
うんざりするくらい目の前飛び回ってやる。
てめぇらの考える程単純じゃねぇんだ。
これから札幌で皿売るときは、少しは質に気ぃつかえよ。

4、だがな、覚えとけ!俺達は、北の片隅で仲間を集めて、愚痴を並べて、
そんな身の上(地方には東京よりチャンスがないということです。)を酒で流すような真似はしない、
北の本物は、言い訳や、負け惜しみをこらえてやるべき事をやるんだよ!

これらのストイックな言葉は当時の僕を鋭く突き刺しました。
「すんげー!!」と思わせてくれました。
歌詞を読むたびに「言うねぇ!」と思って嬉しくなりました。

今ではブルハもでっかくなって、もう3,4のようなことは言わなくても良くなってきた。
それは彼らが時代を変えてきたからです。「有限実行」を守る男達をこうやって見て来れて、
僕もそうなりたいと強く思うようになりました。

今の僕を作っている大きな要因は彼らに依る所が大きいです。

とても「男」の生き方を感じさせる彼らに憧れを僕はとても持っています。
「俺も時代を変えてやるんだ!」仕事のジャンルは違うだろうけれど、
そう思って止みません。

次回もブルハです。長い文章ですみませんでした。
dub

「疲れたときこそ、元気ないときこそ 友達・仲間に感謝。」

元気シリーズ最後です。
今日も疲れました。いやいや、「フウー」早く寝たい。

今日の一曲は昨日のイベントを終えて、僕が仲間に良いたい事を
ホントに一字一句逃さず代弁してくれている曲。
昨日のイベントで頑張った仲間たちに捧げたい。
そして、いつも一緒にいてくれる周りの人達に贈りたい。

疲れているときだからこそ、感謝の念を持ちたい。
そういった、ある意味余裕のある人でいたいし、
感受性は豊かに仲間のことを、いつもありがたく感じていたい。
感謝の念が絆をより深くすると思っているから。
疲れてて元気ないときにでも、怠らず思っていたい。
というのも僕の周りには、そんな事をしっかり出来ている奴らが多いから。
僕も奴らに負けずに、常に感謝を忘れずにいたい。

遅れました。今日はこの一曲す。

Annui Dub  「Thank You Very Much My Friend」 (DUB、2000年)

THA BLUE HERBのBOSS THE MC(当時の名前です)が中心となって作った曲。
インストバージョンとボスがラップ(ポエトリーリーディングかな)を音にのせた全2曲収録のアナログです。
そしてBOSSは曲の中で、この言葉を繰り返し言い続けている。

「ありがとう俺の友達よ!」

真の信頼関係は、ありがとうから始まると彼は思っているのでしょう。
また、自分の周りを取り巻いているモノ全てに「ありがとう」を捧げた曲です。
僕の中の、
日本のアーティストランキングで、常にトップにいる男の言葉は、
心の根元まで届き、響き、定着する。そして心は高鳴り、踊り、共鳴をおこす。

次の回からはブルーハーブ特集をしようと考えているので、ボスの話はおいておきます。
語ればきりがないから、次回からで。

この曲は(まあこの曲に限らず音楽は)、元気は「もらうもの」でもあるけれど、
「自ら作り出すもの」だとも教えてくれる。
アコースティックサウンドとDUBサウンドの素晴らしい融合。


ゆったりと流れる曲の中で泳ぐ僕は、全ての人・物に感謝すべく、
千、いや万単位に分岐し向かっていく。
そして、感謝すべき対象の根元にたどり着いた時、
僕は「ありがとう」と息が出来なくなるほど深く感謝の念を捧げるのです。

昨日に引き続き感謝します。
僕の周りにいる人・モノ・音楽、すべて、感謝しています。
「ありがとう」
いつも元気もらっています。