第5位 pupa 『dreaming pupa』


na0の転がる石 苔まみれ

高橋幸宏率いる天才音楽集団pupaの2ndアルバム。やや反則気味だけど、ランクイン。今年観てて一番おもしろかったライブだった。正に匠としか形容できない、緻密な技術と絶妙なタイミングで奏でられる5人の演奏を、やさしく包む原田知世の歌声がとても心地よかった一枚。昨年のボクの癒し系ナンバーワン。


テーマは『夢見る少年』。見た目は大人、だけど心は少年少女のまま。高橋幸宏の言う、その自虐ともとれる一言がとてもかっこよかったのがスゴイ印象的でした。彼ら以外が言ったらはり倒したくなるぐらいかっこ悪いセリフだけど。あとしきりに「来年(2011年)は武道館」って言ってたのでぜひ実現してほしいです。

第6位 東京事変 『スポーツ』


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東京事変にとってエ2010年は今までにないぐらい精力的に活動した一年だった。そう思わせるプロモーションも非常にうまかったと思う。去年末の『能動的三分間』でファンの期待を膨らませ、アルバムで応える。ツアー後2曲の新曲を発表(どちらもタイアップ付き)。そして2月には新たにシングルを出すことも決まっている。今年も去年に負けないような活躍が期待できそうだ。


椎名林檎はこのアルバムで何かを表現したかったのではなく、バンドのさらなるスキルアップとともにこのアルバムを水準に日本のロック、ひいては歌謡界全体のレベルアップを目指したんだと思う。一人ひとりがスター級のプレイヤーであるがそれに甘んじることなく、ただひたすらに、今以上にカッコよくあろうと全力であり続けた東京事変。正に金メダル級。文句なしのランクイン。

第7位 七尾旅人 『billion voices』

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インターネットの発達により、今や自宅に居ながらに世界中とコミュニケーションをとれるようになった現代。Justin Bieberや神聖かまってちゃんのようにYouTubeやニコニコ動画などを通じて、ずぶの素人ですら一躍スターダムにのし上がることもできるようになった現代。そんな現代を的確に反映した一枚。

第8位 OGER YOU ASSHOLE 『浮かれている人』


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昨年もっとも日本でサイケなミニアルバム。最初の『バランス』など特にそうだが、ミニマルなサウンドやその意味不明さが全体的にゆらゆら帝国の『空洞です』に近くて、それがとても大好きだった一枚。


日本でまだなじみのないChillwave/Glo-Fi(ガレージサウンド+シンセポップ+サイケデリック)を鳴らすOGRE YOU ASSHOLE。このミニアルバムで初めて知って、まだ全アルバム聴けてはいないが、ポストゆら帝は彼らだと確信してます。

第9位 くるり 『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』


na0の転がる石 苔まみれ

音楽で成り上がる。音楽でモテるようになる。音楽で稼ぐ。音楽で自己表現をする。音楽で人を感動させる。音楽で不満をぶちまける。そのような文脈の「音楽」とは、全く別の次元に存在するのがこのアルバム。芸術や商品、作品といった側面を持たず、ただただ日常をそのまま切り取ったような純粋さに満ちているアルバム。それがこのアルバムなのだ。


ホントに日常のサントラとして、通学の時とかはよく聞いてたし、勉強とか何かに集中したいときに重宝したアルバムでした。