2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。

当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。

お読み頂けたら嬉しいです。


なるさん(主人)会社員

 パート

たろう(息子)高校生・ラグビー部

ことり(娘)小学生高学年


下矢印2018.3.1 G病院初受診のつづきです


予防接種今日、受けた検査予防接種

・尿検査

・血液検査

・呼吸機能検査

・レントゲン(胸部・腹部)

・CT


病院お会計札束 19,920円


会計まで終了したのが14:30。

なるさん、朝一からお疲れ様。


なるさんが、昼食を奢ってくれると言う。ことりの下校時間に間に合わないかもと思ったが、鍵を持たせたし、なるさんの気持ちもあるし、2人で少し贅沢な昼食を食べた。


その後、なるさんは仕事へ。

私は、急いで家へと向かった。


ことりが帰宅したであろう時間になってしまったので、地元の駅から電話しながら家へ向かった。

元気そうなことりの声にホッとした。


家に帰るとなるさんの父から電話があった電話気づき

家に、何度か掛けたが出なくてイライラして待っていたよう。ことりが1人で大丈夫なのかも心配だったみたい。

病院の待ち時間に連絡しておけばよかった。

待っているのって、辛いもんね。


夜、帰宅したなるさんに、事情を話し、実家に電話してもらった。

やっぱり息子の声、聞きたいよね…



G病院(癌専門の病院)

すごい所だ。

先生も看護師さんも、その他スタッフさんもテキパキしている。

まだ、詳しくは知らないけれど、様々なサポートもあるようだ。

ここで、なるさんと共に闘っていくんだと強く思った一日だった。


そして…こんなにも癌と闘っている人がいるんだと改めて思った。

小さな子供からお年寄りまで。


みんな、

生きるために

闘っている



それにしても…

S病院で再検査したのはムダだったのではないか?と思ってしまう。

S病院で受けた検査をG病院でも受ける(新たな検査もあるけれど)

心身への負担と時間ロスを考えると、なるさんの様に明らかに癌だろうという場合は、直ぐに紹介状を出してくれればいいのにと思ってしまった。

そうは、いかないんだろうけれど…

言わせて…泣