可愛い君。2 | 潤いと和み。

潤いと和み。

世界中に巻き起こしてる5人が大好き♥
末っ子溺愛中です♥

末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡



妄想blです。






お嫌いな方はスルーで。








週末はなるべくかずさんのマンションで過ごすようにしていたのは、淋しいからって理由もあったけど、
かずさんが帰国した時に大丈夫なようにするため。



コンビニに寄って少しの食料と飲み物を買って、冷蔵庫に入れる。
その量の少なさにまた少し胸がきゅっとなった。


風呂に入りながら、かずさんのいる場所とここの時差を計算して、連絡しても大丈夫な事を確認した。



ガシガシと髪を拭きながらソファに座れば、スマホがメッセージを知らせるランプを点滅させていたから期待して画面を開く。


『 じゅーん!』

一言だけのメッセージ。
それが余計に慌てさせる。
早く返事しなきゃって、焦る。


『 風呂入ってた。どしたの?』


すぐにつく既読のサイン。

そして、ポンと表れた次のメッセージに
一瞬で体温が上がった。


『 夢精した?(笑)』


雅紀さんがチクった!!!
どう返事を返そうか考えていたら、また追い討ちを掛けるようなメッセージ。

『ちゃんと報告しろよ(笑) 』
『 画像付きでも可。』


面白がってるのが手に取るようにわかるから。


『 若いんだからしょうがねぇじゃん!!』
『 夢精したらかずさんのせい!』
『 その時はお仕置きだから!!』


そう返したところで、着信に切り替わった。


「お仕置きって、何でだよ。」


くすくすと笑いながら、だけど掛けてきてくれた事が嬉しい。


「かずさん面白がってるじゃん。」

「潤がホントに夢精したら、ちょっと嬉しいかな。」

「ヤダよ・・・。中坊じゃないんだから。」

「・・・1人でしてないの?」

ほんの少しだけ、色を纏ったその言葉に反応した。

「・・・して、ないよ。」

「・・・しないの?」

ほらまた。

声だけで簡単に俺をアゲる。

それが年上の余裕なのか、かずさんの元からの色気なのか。

どっちにしても、その声だけで反応したカラダは、次に記憶を呼び起こす。


最後に抱いたあの夜の、乱れて求めてくれたかずさんを思い出していた。