朔夜の月華。32 | 潤いと和み。

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末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡



妄想blです。





お嫌いな方はスルーで。








「・・・縛る?」

疑問形で聞いてくるけど、ホントはそうして欲しいって事。
本心を隠そうとするのに隠しきれていなくて、きっと自分でもそれが分かってるから恥ずかしくて堪らないのがわかるから。

「跡、付いちゃうよ?」

そう言いながらも受け取ったネクタイを、しゅるっとその細い手首に巻いていく。
簡単に外れない程度に結べば、それだけで小さく喘いで。

「手、使わないでね。」

頬にちゅっと口付けてやれば、小さく頷いて足元に跪く。



「コレ、欲しい?」

見せつけるように薄い布越しに自分の勃ちあがった熱を撫でれば、縛られた両手を差し出してそれに触れようとする。

「手、ダメって言ったでしょ?」
「あ・・・。」

諦めたように、床にその手を付いた。
跪き、その脚の間に手を付くその姿勢を上から見下ろして。
薄い布地に包まれたそれを取り出した。

「・・・して。」

短い言葉に小さく頷いて、おずおずと舌を出して舐め始めた。

ゆっくりと根元から先端へ舌を這わせ。

そうかと思えば顔を傾けてその筋をまた根元から順に吸い付いて。

ゆっくり、味わうように舌を使っていく。

時々視線を絡ませれば、その行為だけで感じているのがわかるように瞳を潤ませる。

「・・・ん。気持ちいい。」

髪を撫でながら褒めてやると、嬉しそうに目を細める。

「ふっ・・・んんっ・・・はぁ・・・上手。気持ちいい。」

俺の気持ちいいトコロを執拗に攻めるその舌。
反応してやると嬉しそうに輝かせるその瞳。
全部が愛しくて。
もっと与えて欲しくて堪らなくなる。

「ねぇ、咥えて。」

強請ると、その薄い唇を開いて
ゆっくりと見せつけるように咥内に納めてくれた。