セイモアダンカンのハムバッカーでも外側コイルを使う | ライフ・ライフ・ライフ

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先日、PRS SEのカスタム24をセイモアダンカンのピックアップに交換しました。

↓その時の記事↓

 

で、このダンカンのハムは普通に配線を行うとタップ(コイルスプリット)時に内側のピックアップを使う仕様です。

↓配線はこんな感じ↓

私は変なこだわりで、純正ピックアップの時にタップすると外側のコイルを使う仕様に変更していました。

↓その時の記事↓

この時はタップの部分はそのままに、ホットとコールドを逆にしただけで済ませています。

 

ダンカンでも外側のコイルを使うべく、前回とは違う方法で配線を変更しました。ホットとコールドはそのままに、繋ぐ順番を変えることで外側のコイルが使えるように配線しました。

(純正とダンカンとでは、リアの配線の色が違うので要注意です)

↓こんな感じ↓

内側と外側それぞれ、ホットとして使われる黒色と赤色の線はホットのまま、コールドの白色と緑色の線はコールドのまま、それぞれが繋がる順番を入れ替えました。

電流の向きが変わらないので、たぶん位相がそのままということになるのかと思いますが、私の耳では差は分かりません。というか、エフェクター通ったら位相が逆になる事もあるみたいなので、ことエレキギターにおける位相については、1本のギター内で揃ってれば特に問題にはならないようです。

つまり、今回のやり方でも前回のやり方でもどっちでもいいってことですね。


肝心の「タップ時に外側コイルを使うようになったことによる音の変化」ですが、純正の時よりは少し差が出たというか、フロント・リアともにシングル風の音がそれぞれ強調されたように感じます。それでもタップによるシングルの音って、出力が弱くて歯切れがないように聞こえるので、使い所が難しいです(^_^;)