さて今回はクルマのスマホホルダーについてです。
運転中にスマホは使わない為、今まで私はスマホをカバンの中に入れたままにしていました。
今どきはBluetoothで音楽も電話も飛ばすのが当たり前になっていて、ナビはマツコネがあるし、通知はアップルウォッチに届くので特に不便なことはありませんでした。
あれば便利なのかもしれませんが、ドリンクホルダーも含めて、あのいかにもな「後付け感」が好みではないので、クルマの中に設置すること自体、考えもしませんでした。
しかしここへきて問題発生(織り込み済み)です。前回CarPlayを使いたいという記事を書きましたが、今現在のマツダ車(日本仕様)の場合、CarPlay使用時はスマホをクルマにUSB接続しておかなくてはならないようなので、シフト操作の邪魔にならない場所に、USBで接続したスマホを置いておく必要があります。
そしてNDロードスターには、そんな贅沢なスペースはもちろん用意されていません。アームレストの収納もものすごく狭くて、おそらく私のスマホは入りませんw何より、シフトレバー付近をUSBケーブルが這うのはいただけませんよね(^_^;)通勤などでは助手席にポイっと置いとけますが、同乗者がいるとそうもいきませんから、苦渋の決断として、助手席側のダッシュボード付近にスマホホルダーを設置することにしました。
ま、まだ納車されてないんですけどねw
いろいろ探しました。いやほんとにたくさんの種類があって、探し疲れました(^_^;)
中には専用品もありましたが、専用品の割にゴツいし、シフト操作の邪魔になりそうでやめときました。
そこで先輩方のアイデアを参考にしようと、いろんな人のブログやYouTubeを見ていたら、見つけたんですよ素晴らしいアイテムを!!見た瞬間、NDロードスターにはこれ一択やんと思えてしまうほどの商品が存在していました。
ドイツのブランドil Motorsport
が取り扱っているスマホホルダーです。
ジャン!!
素晴らしい!!
探してみると、ちゃんと右ハンドル用がありました。
PayPalで購入し、1週間ほどで到着しました。
これは取り付け方からして革新的ですね。エアコンの吹き出し口を塞がず、吸盤も両面テープもマグネットも使わない商品です。もちろんですが穴あけも不要です。
ただやはりベース部分は良いのですが、ホルダー部分が汎用品でダサいので改造します。
スマホを設置していない時は少しでもスマートな見た目がいいと思い、バイクで使っているQuadLockを使うことにしました。
QuadLockは自転車やオートバイでの使用が前提なので、重いスマホをガッチリホールドして走行中に落ちることはありません。マグネットや挟み込み型はそういう点で不安です。
でもって、こういうマウントと、
こういう首振りジョイントをつかって、
こんな形にします。(ボールジョイント部分は使いません)
完成イメージ
ベースとの間にゴムワッシャーを挟んだのは、ベース側の座面がツルツルなのでボルトで締結してもホルダーが回転してしまうためです。クアッドロックはスマホを45度回転させて着脱するので、その時に一緒に回りやすいんです。
クアッドロック側は回り止め対策としてスプラインが成形されていますが、イルモーターのベース側にはもちろん無いため、スプラインは機能しません。
なのでゴムワッシャーをあえてオーバーサイズにして、よりグリップするようにしています。さらに念のため、座面にピンを差し込む加工もしておきました。
ちなみにですが、QuadLockには専用のスマホケースが必要です。例えばiPhone11ならこういうのです。
ケースの色とかは選べませんが、シンプルで保護性も高く気に入っています。ただちょっと重いかな。
一応、ロック部分のみの貼り付けタイプもありますので、スマホ以外でも取り付けられますよ。
てことで、加工完了!
こんななりました。
ん〜、ニョキっと出た感じが何ともw
回り止めの加工は効いてて、ガッチリ付きました。
しかしまだ車両がないので、角度とか飛び出し具合とかが全く分かりませんw
角度によっては首振りジョイントは要らないかもしれませんね。
さてはて、取り付けたらどんな感じになるのやら。
取り付けた時の記事はこちら↓