シュラフ LOGOS、Coleman、MILLET | ライフ・ライフ・ライフ

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テントで寝るならシュラフです。
別に布団でもいいですが、くるくる丸めて運べるシュラフの方が便利です。
価格帯が非常に広く、数千円から10万円クラスの幅がありますので、何も
知らないままに市場をみると驚きます。

数千円のものは化繊綿を使用したもので、収納を気にしない場合はこれで
問題ありません。
これが1万円くらいになってくると化繊綿だけどマイナス環境でも寝られる
ものになります。もちろん綿の量が増えるので、収納サイズも。。。
そして15,000円を越えた辺りからダウンシュラフの領域です。

なぜダウンが高性能かって、それは暖かさと収納性がずば抜けているから。
推奨温度域が同じシュラフでも、収納した際の大きさは全くの別物。
ダウンは押さえるとぺったんこになるのに、すぐに復元するのです。
又、化繊綿よりも少ない量で同じ暖かさを得られるので軽量にもなります。
ダウンの詳細についてはこの記事の下のほうに記しておきますね(^^)

さて、我が家の話に戻ります。
ファミリーキャンプが続くかどうか分からない状況で、いきなりダウン

シュラフを買う訳にも行かないので、出来るだけ安くてそこそこの物を
買おうということになりました。

選んだのはLOGOSの快適温度2度までのシュラフで、1個3,000円程のものを
2個買いました。ロゴス特有のすごい色ですが(^_^;)
今は廃盤というかモデルチェンジしているようで、リンクは貼れませんが、
丸洗いできる封筒型です。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

安くてそこそこ暖かいのは良かったのですが、化繊綿なので収納時がデカいです。
Amazonから巨大な段ボールで届いたときは愕然としました(笑)
カタログには快適温度2度までと書かれてますが、2度ではかなり寒いです。
最低気温が10度前後ある時に使用するレベルだと思います。
9月のひるがの高原ではちょうど良いくらい、10月のビラデスト今津では足もとが
寒く感じました。

ただしこの快適さというのは人によって大きく変わりますので、あくまでも目安。
実際、少し寒いと思いながら寝ている僕の隣で、暑がりの嫁様は足側のファスナー
を開けてましたので(^_^;)

子供用のシュラフはすぐに決まりました。


もともと子供用は種類も少ないし、このピンク色を見て娘がこれ欲しい!と
宣言したのでそのままポチリです。
自ら気に入って買ったのもあるのでしょうけど、娘はとても喜んでいます。
自分で広げたりたたんだりする練習までしているので、よほど気に入って
くれたのかなと思ってます。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

子供用サイズでしかも薄手なので収納はそこそこ小さくなります。
秋に使うには薄すぎるかな?とも思いましたが、娘もこれまた暑がり
なので足側のファスナーを開けて寝てました(笑)
さすがに11月末の美山自然文化村では暖房併用でも寒かったようで、
1月のやぶっちゃでは嫁様と一緒に電気毛布を装備させたLOGOSの
シュラフにくるまって寝ました。

で、ですよ。
嫁様と娘が暑がって寝てる横で、寒くて起きてしまう僕はシュラフを
買い替えました。
せっかく買い替えるなら、あの大きな収納サイズを何とかしたい!
ということで、、、

Nikon P310

探しに探して見つけたMILLETのコンポジットシュラフを買いました。



シュラフの上部(赤い部分)にダウン、下部(青い部分)に化繊綿を
使用したもので、-1度~4度がコンフォート温度。(極限使用-17度)
ショルダーカラーも付いていて、寒い時は肩口を絞る事で冷気を遮断
できます。生地がとてもソフトなのも好印象。

D90 AF-S NIKKOR 35mm 1.8G

この通り収納サイズも結構小さくまとまります。

使ってみて、こうまで違う物かと思う程の差を感じています。
寝る際に敷き布団の役割になる下部が化繊綿なのでつぶれにくく、
掛け布団の役割になる上部が暖かいダウンという絶妙な組み合わせ。
オートキャンプのようにコンパクトさがさほど重要ではない場合に限って
いえば、こういうコンポジットシュラフはもっと増えても良いんじゃない
かなと思うくらいに満足しています。


ダウンについて

ダウンは大きく分けてダック(アヒル)とグース(ガチョウ)の二種類
あり、グースの方が大きな羽が取れるので一般的にはより良質とされて
います。(良質とは保温力が良いという事だと思います)
しかし、大きく育っていないグースよりは成熟したダックの方が大きい
わけで、結局産地などによって異なるものらしいです。
色によってもランクがあるようで、案外複雑です。

フェザーとダウンの混合率は、最近はフェザー10%でダウンが90%という
ものが主流のようです。
フィルパワー(FP)については、これはダウンのかさ高さを示す指数で、
同じ重さのダウンでも、このフィルパワーが違えば蓄えられる熱の量が
変わってきます。一般的に700以上は高品質なのだそうです。



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