本日3月15日をもって、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)の「特急成田エクスプレス」(画像はE259系電車旧塗装・池袋駅にて撮影)の八王子駅から新宿間の運転が終了するので、本日は中央快速線内では見納めについて語るのれす♪
同列車は、これまで「新宿駅」発着でしたが、1999年12月4日の「ダイヤ改正」で、同線の「高尾駅」まで延長され、同線における「特急あずさ」(スーパーあずさも含む)と「特急かいじ」に次いで定期列車としてデビューしました。
当時の車両は「253系電車」が使われていましたが、2010年に同列車がE259系電車への置き換えが完了し、同線で唯一の「4人用個室グリーン車」が消滅しました。
その後、高尾駅始発の同列車は1往復増えて、2往復体制になりました。
同列車は、「吉祥寺駅」に停車するのに、「特別快速」(青梅特快と通勤特快)が通過するという不思議な種別でもありました。
また、特急あずさと特急かいじは高尾駅を通過しており、同駅始発だったので、これも不思議な現象でした。
「外国人観光客」の増加で「富士山に行きたい」という要望に応え、2015年から2017年の間に同線から大月駅を経由して、「富士急行」(現在は富士山麓電気鉄道)の「河口湖駅」まで延長運転されていました。
なお、この列車は高尾駅発とは別に午前中の新宿駅始発の列車を延長する形で運転されていました。
2021年3月のダイヤ改正で同列車の高尾駅から八王子駅間が廃止され、同船内は八王子駅始発になりました。
そして本日、同列車が翌日以降新宿駅始発になるため、同船内での同列車の見納めになってしまいました。
私は253系電車が走っていた時代に、「あの253系電車が同線を走るとは…。」と驚きました。
それでも同列車は消滅していないので、今後は総武本線(各駅停車)内でゆっくり見るにゃん☆