「特急列車」ではあるが、多度津まで「特に急がない」特急列車の四国まんなか千年ものがたり号
大歩危発の「しあわせの郷紀行」は、多度津発の「そらの郷紀行」に比べて乗車時間が約30分長い3時間ほどの所要時間を掛け、
多度津までの約65km を走行します
同じ区間を南風は1時間で結ぶので1/3のスピードということになる。
南風のスピードで走れば遊山どころではなくなるが
大歩危駅を出てはじめに渡る第二吉野川橋梁
千年ものがたり号のピカピカのガラスと眺望の良い大きな窓のお陰でトロッコ列車と遜色のない光景を味わうことができる
橋梁では速度を落としてくれるので、食事前の乗客は車窓を眺めたり、写真を撮ったりして各々の時を過ごす
LED照明が当たり前の今、敢えて白熱灯を使用することで、懐かしく温かい雰囲気に包まれる
トンネルに入ると、照明も手伝って室内はさらに落ち着いた空気にかわる
天井は鏡張り・・・ではなく、安全を考慮してステンレス製のミラーが設置されている。
こうすることで室内空間が広く感じるので不思議なものだ。
小歩危駅に停車
41D南風11号通過の待ち合わせで6分30秒停まる。
ドア扱いは無し
この辺りが土讃線で最も景色が美しい場所
15km/hほどに減速して風景をじっくり観させてくれる。
伊予灘ものがたり号で例えると、串の鉄橋にあたるかな。
食事予約券を持っているお客に遊山箱を提供し終えたようで、ここから予約無しのお客に当日販売可能な軽食のオーダー取りが始まった。
山に川に、美しい風景が続きます。
列車は阿波川口駅に到着しました
ほな、また