保護者代行サービス | 昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

最初にアメリカに行ったのは1989年頃から10年位住んでました。

もう20年位まえに帰ってきてるんだけど、あまり話した事がないんで書いてみようと思う。

思い出した順に書くので時系列はバラバラで、記憶を頼りに書いてるので、体験記ではあるけど正確さには欠けます。

会社がやっていたサービスで、保護者代行サービスと言うのがあった。

 

 

 

日本からやって来る留学生に、到着直後にアメリカで生活するにあたっての注意事項や安全確保の知恵を教えたり、2週間に一度は電話で近況を聞き、月に一度は本人の住んでいるホームステイ先やアパートに直接行き本人の生活状況を確認し、日本にいる親へ報告すると言うサービスだ。

 

 

 

特に生徒を監視しているわけではなく、最初のレクチャー以降は生徒側から要請があった場合に、要請にそって助け舟を出すようにしていた。

 

 

 

日本の親への報告も、ホームステイ先の家族との関係が上手く行っているかとか、アパートを引っ越した場合はそのアパートがどんな場所のどんなアパートなのかとか、極力第三者の目から見た表面的な生活状況のみを報告するようにしていた。

 

 

 

友人関係や彼氏彼女の話しなら、直接子供が親に相談なり報告なりすればいい。

 

 

 

もっとも、明らかに問題がある場合は社長と相談の末に報告する事もあるが、生徒の

プライバシーは尊重した。

 

 

 

そうしなければ生徒との信頼は築けず、問題があった場合の早期対応が出来なくなるからだ。

 

 

 

当時オレは辛うじて20台前半で、契約していた留学生達と歳も近かったからか相談意外でも色々な話をした。

 

 

 

相談の内容は車の購入の相談や初めてアパートを借りる時の手続き。銀行口座の開設やSSNの取得方法通信販売での物品購入方法から大学の途中で目的が無くなってしまった等等、、、。

 

 

 

中には夜中にバイクが止まってしまって迎えに行った事もあったが、これは完全に契約の範疇を超えていて、社長に「仕事と割り切るように」とお小言を貰う事もあった。

 

 

続く


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