留学生の失踪、そして、、、、、5 | 昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

最初にアメリカに行ったのは1989年頃から10年位住んでました。

もう20年位まえに帰ってきてるんだけど、あまり話した事がないんで書いてみようと思う。

思い出した順に書くので時系列はバラバラで、記憶を頼りに書いてるので、体験記ではあるけど正確さには欠けます。

その後暫く音沙汰が無かったが、多分手紙のコピーに手間取っているくらいに考えていたら、依頼人から一通の手紙が届いた。

 

 

 

 

 

 

細かい内容は覚えていないがオレと社長を驚かせたのは、依頼をキャンセルして欲しいとの内容で、今後一切この事には触れないで欲しいという内容だった。

 

 

 

 

 

 

そして残っている前金はキャンセル料として返還の必要はなく、その事についても連絡はしないで欲しいとも書いてあった。

 

 

 

 

 

 

それぞれ他人が介入してはいけない家庭の事情みたいなものがあるのだろうし、依頼人からキャンセルと言われたらもうそれ以上どうしようもない。

 

 

 

 

 

 

詮索しても始まらないので、この件に会社で関わるのはこれで終了となってしまった。

 

 

 

 

 

 

その後暫く経って、この件に関して驚く事が起こった。

 

 

 

 

 

 

暫く前に砂漠で見付かった白骨死体の身元が判明したニュースを何気に観ていたら、なんとそれは行方不明の対象者のであった事が報道された。

 

 

 

 

 

 

例の常連客であったLA支社長が重要参考人とされていたが、その時には既に彼も行方不明になっていた。

 

 

 

 

 

 

そして数日か数週間か忘れてしまったが、この重要参考人となった常連客が見付かった。

 

 

 

 

 

 

場所はやはりどこかの砂漠だった。

 

 

 

 

 

 

ネクタイを車のドアに挟み、首吊り自殺をしていたらしい。

 

 

 

 

 

 

第一発見者は地元の保安官で、発見時既に絶命していたそうだ。

 

 

 

 

 

 

こんな方法で自殺が出来るとは到底思えないし、第一発見者の保安官、本当に保安官だったとしてだが、のその後が気になるところではある。

 

 

 

 

 

 

その後この自殺した常連客が支社長を勤めていた会社は、何かの監査に引っ掛かり処分を受けたはずだが、記憶が確かではない。

 

 

 

 

 

 

それにしても依頼人はキャンセルした時には事の顛末を予測していたのだろうか?

 

 

 

 

 

 

今となっては知るよしも無い。

 

 

 

 

 

 

終り。

 

 

 

 

 

 

実は書いている途中で協力してくれたと思っていた友人に電話したとこころ、この件に関しては覚えていないらしい。

 

 

 

 

 

 

もしかしたら他の事件と混同している可能性もあるが、ここは思い出を書き示す場所として、そのまま更新する事にしました。


 

 

 

 

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車のドアにネクタイを挟んで首を吊るなんて載ってるのか?

 

締め上げてからネクタイをドアに挟むなら出来ると思うんだが。。。。

ドアノブにって有名人もいたが、これもどうかと思った。。。。