【399記事目】苦しかったあの時、でも幸せに溢れていた | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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一筆龍絵師の永田です。

 

 

 

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人間って、楽しかった思い出よりも

 

苦しく辛い思い出のほうがよ~く覚えていませんか?

 

 

 

 

 

私の場合、小学4年生くらいから中学生までが

人生のどん底で、苦しい思い出しかありません。

 

 

 

私が小学4年生くらいのとき、

今は亡き父親の会社がバブルの影響で傾き、

一気に家が貧しくなりました。

 

 

それまでは会社の付き合いで毎晩のように

お酒を呑みに行き、

真夜中に泥酔しながら家に帰ってきて

大声を出したり母親と大喧嘩をよくしていました。

 

 

それをおびえながら布団にくるまって耳を塞いでいたり、

物を投げたり掴み合いにまでエスカレートすると、

僕が止めに入ることもありました。(小学低学年の頃)

※私は7人兄弟ですが、止めに入ったのは僕だけだったらしい

 

 

 

会社の経営が傾いてからは、

外で飲み歩くことは一気に減りましたが・・・

 

今度は

お金に苦しむ親の顔を見続ける生活が続きました。

 

 

いくつか両親の会話も覚えています。

 

 

「もう夜逃げしちゃったほうが良いんじゃない?」

 

 

・・・という会話を、

子どもが寝ていると思って話していたのを聴いた時は、

 

血の気が引いて、

胸がキューっと締め付けられるような感覚

 

になったことをよく覚えています。

 

 

 

親がニコニコしているように見えても

感受性が強い私には親の本心が筒抜けで、

心の中にある焦りや苦しみしか見えませんでした。

 

 

 

テレビではよく、

 

電気・水道は当たり前のように止まった

 

屋根からは雨漏りもよくあった

 

草を食べて生き延びた

 

公園で寝泊まりしたとか

 

典型的な貧乏エピソードがありますが、

 

私はそこまでの経験はありません。

 

 

 

でも、貧乏度合いがどうのこうのじゃなくて、

当時の経験が、幼かった自分の心に

 

どれだけ影響を与えたのか

思い返す機会がありました。

 

 

 

今でも根深く、心の奥底に突き刺さっていて、

鮮明に覚えている記憶もたくさんありますが、

 

苦しくて苦しくてどうしようもなかったと

記憶している少年時代。

 

 

 

そんな時代でも、

 

「今思うと幸せだったと思うこと」

 

どんな細かなことでも良いので、

それをできる限り書き上げてみたんです。

 

 

 

毎朝朝ごはんが出てきた

毎晩夜ご飯を家族と食べていた

雨や雪をしのぐ家があった

寝るための布団や枕があった

理不尽に責められるようなことはなかった

自由に外に遊びに行けた

サッカーをするための用具を買ってくれた

好きなゲームを好きなだけできた

やりたくないことをやめさせてくれた

 

気付いたらさ

 

 

なんと72個も書いていましたよ。

※100個書きたかったけど、忘れているのもあるでしょう

 

 

 

楽しい記憶なんて一つもないし、

心の中では体育座りをしてうずくまっている自分

しかいなかったと長年思い込んでいましたが・・・

 

 

 

こんなにも

幸せに溢れていた

 

 

 

 

当時は苦しかったと感じていたのは事実

 

 

でもたくさんの幸せに溢れていたのが真実

 

 

 

そう感じ取ることができたんです。

 

 

 

たくさんの幸せに溢れていたことが真実ならば、

過去の事実に囚われる必要は

もうありません!!

 

 

 


「顔上げてごらん!!実はなかなか幸せだよ」

 

「とはいっても辛いよね・・・」

 

「でも、大人になったら最高の家族ができるし、

本当にやりたいことも見つかるよ!」

 

「だから一緒に立ち上がろう!!」

 

 

 

体育座りをしてうずくまっている過去の自分に

そう呼び掛けて迎えに行くとができました。

 

 

 

 

このワークで、もう一つ気付いたことがあります。

 

 

苦しくて辛い記憶をというものは、

それに囚われてしまい

悪循環を繰り返すものだと思っていたから

蓋をしてしまう人が多いけど・・・

※頑丈なカギをかけてしまう人も多い

 

 

視点を変えてきちんと向き合い、

そんな時でも

今思えば幸せだったと思えることを見つめ直したら、

 

 

自分の人生の主役は自分であって、

すでに最高の人生を歩んでいることに気付きました。

 

 

 

最初に言ったように、

 

苦しく辛い思い出の方を根強く覚えているのは、

 

 

「奮起するため」

 

 

と言ってもいいんじゃないかと思います!

 

 

 

とても心がすっきりするワークだから、

皆さんにもおすすめしたいと思って記事にしました!

 

 

 

皆さまからの応援が、本当に励みになっています。

 

私も一筆龍を通じて皆さんを全力で応援すべく

これからも精進していきます。