こんにちは、一筆龍絵師の永田です。
それは、9月13日の夜のこと・・・
一筆龍に関するお問合せをいただきました。
実はこの時って、
新居の引き渡しが一度流れてしまって、
夫婦ともども沈んでいた時期真っ盛りでした。
イメージ）
だから、このメールを受けた時に最初に思ったことは、
「こんな状況の中で教えるとか無理だな～」
「そもそも、自分が一筆龍を教えるなんて考えてなかった・・・」
「1年ちょっと一筆龍にかじっているくらいの自分が
教えるなんて申し訳ない」
とまぁ、状況が状況だっただけに、自己否定のスパイラルに
陥っていました。
しかも、一筆龍をレクチャーするメニューはなかったので、
どうやって断ろうかを考えていたんです。(笑)
次の日の朝、子供を幼稚園に送ってから、
改めてこのメールについて冷静に考えたんです。
「龍が大好き！」
「一筆龍絵師になりたい！」
「一筆龍の描き方を教えてほしい！」
この文面（想い）って、
私が一筆龍絵師になりたい！と強く思った時と全く同じなんです。
京都一筆龍絵師の手島さんは、
「それだけの志があるなら教えますよ！」と快く受けてくれました。
その時期は精神的にきつい状況ではあったけれど、
たまたまそういうタイミングだっただけであって、
相手の志とは無関係。
しかも、自分が大好きな一筆龍を愛してくれて、
学びたいとまで言ってくれているんです。
メニューにはないけれど、
講座後にハーフサイズの一筆龍を描かせていただき、
それを購入していただくことで対応しました。
また、新居に引っ越し後落ち着いてからとしたので、
まる3か月もお待ちいただいて12月13日に実現しました！
・一筆龍を描くときに使う筆の種類の詳細
・どの部分を描くときにどの筆を使用しているのか
・金ベース・白ベース塗料の調合方法
・おすすめのアクリル絵の具
・黒の最適な塗料
・適した紙や厚さの詳細、仕入先
・龍の顔、胴体、如意宝珠などの描き方
・梱包材、落款印などの仕入れ先詳細
盛りだくさんで丸4時間、お付き合いいただきました。
僕が手島さんに教わる際もでしたが、
事前に質問されたいことをまとめてきてくれたので、
志の強さが凄いな～と思いました。
そして、改めて”伝える”ことの楽しさを思い出しました。
サラリーマン時代、よく新人研修とか教育担当をしていて、
「先生」と呼ばれていたこともあります。
人に教えたり伝えることは唯一好きだったことを思い出せました！
※喜んでもらえて嬉しかったリブログのリブログ
最後には、ハーフサイズにリクエストいただいた
金ベースにマゼンタ+黄を入れた一筆龍を描かせていただきました！
龍に「さくら」という名前を付けたいということでしたので、
如意宝珠3つで表現させていただきました。
一筆龍には、”不正解”というものがありません。（と思っています）
自分が好きな龍を描けて、それがほかの人の手に渡ったとき、
心から喜んでいただけるなら正解なんです。
僕も、当初描いていた一筆龍とは大きく変化しています。
、
「〇〇ができるようにならないと×」という固い考えではなく、
世に生み出しながら変化していってもらえたら嬉しいです！
もし、
一筆龍を学んでみたいな！
一筆龍絵師として活動してみようかな！
趣味の一つとして描いてみたいな！
という方は、ハーフサイズの一筆龍を描かせていただく条件で、
龍神御殿にて講座をさせていただきます。
※一筆龍絵師になることを強要しません(笑)ので、お気軽にどうぞ！
価格はハーフサイズ2万円+額縁1万円です。
一筆龍を発送ご希望の場合は、別途配送手数料をいただきます。
お問合せフォームよりご連絡をお待ちしております。
＜ショップ用instagram＞ よければフォロー願います！
https://www.instagram.com/onestrokedragon_nagatanorimasa/
＜煌堂ネットショップ＞
★一度使うとクセになる、使えば分かる縁起の塊福袋！★
5,000円/10枚
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それぞれの詳しい概要について解説記事はこちらから
初めての虹龍を描いた様子はこちら！