こんにちは、一筆龍絵師 永田です。
2019/10/11~10/13にかけて、
奈良県にある『天河大辨財天社』に行きました。
アクセス:〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内107
そう、台風19号が直撃するタイミングにです。
奥さんに降りてきたメッセージを要約すると以下のとおり。
・10/13に参拝に来なさい
・家族で来なさい
・車で来なさい
普通に考えて、台風が直撃する前なのに行こうとはしませんが、
今までこのように降りてきたメッセージで
”間違い”は一度も無かったので、
すこぶる協力的で理解があり、
誰よりも奥さんを応援している夫である私(笑)は、
「よし!行こう!」と決めました。
とはいえ、神社は山の上なので土砂災害などもありえましたし、
途中で通行止めになって動けなくなる可能性もありましたから、
非常食や水、スコップ、多めの着替えなど、
用意できるものを全て車に積んでいざ向かいました。
結果的に無事に辿り着くことができたのですが、
『天河大辨財天社』は呼ばれた人しか辿り着けない、という噂どおり
その間にはいくつも不思議なことや困難がありました。
どんなことを経て辿り着いたのか・・・まとめてみました。
・出発してすぐに給油しようとしたが、台風直撃前のためか、「レギュラーガソリンが無くなりました・・・」と言われる(こんなの初めて)
・別のスタンドを見つけたが、長蛇の列・・・ぎりぎり給油できたが、残り1ℓも無かった(笑)
・高速に乗る前に寿司屋に入って食事
・高速に乗るが、30分ほどで渋滞に巻き込まれる
・渋滞の中、お腹に異変が起こり不定期に激痛が走る(たぶん、ウニの軍艦巻きに軽く当たった)
・トイレに行きたいけど行けず、一番近いサービスエリアまでの10kmをトロトロ運転
(150キロくらいでぶっ飛ばして向かいたい気持ちを抑えながら)
・叫びたくなるほどお腹が激痛だったが、家族は眠っていたので心優しい私は気合いで我慢する
(でも、辛すぎて黙っていられずブツブツ独り言いってた)
・命がけで到着したサービスエリアで無事腹痛解消!
・その後は渋滞もなくなりスムーズに進む
・しかし、次第に雨風が強くなり、横風に怯えながら運転
(びっくりするくらいの横風で何度もハンドルを取られる。車線をそれると車から危険通知がされるため、「ピッピッピッピ」と何度も警報が鳴る。これが眠気覚ましになった)
・無事に休憩場所(奈良健康ランド)に到着
・休憩&食事をして、宿泊先である天河村の旅館に向かう
・山間部では、雨風がかなり強く、電線に折れた木が引っかかったりしていた
・排水口からドバドバと水が溢れていたり、崖の石の隙間から、水がプシャーッと出ているのを何度も見て「これはヤバイ!」とビビリながら「崩れないでね、頼むよちょっと~」とお願いしながら進んだ
・付近の川が増水して氾濫している。氾濫した川の水は、とんでもない流れの速さだと知る。流されたら終わりだと感じた
(絶対に興味本位で近寄っちゃいけないんだよ!と後に子供に教えた)
・あと40cmくらい増水したら浸水しそうだった。生で見たことのない光景だったので、奥さんを起こして夫婦で怯えながら走行
・対向車も人さえも全く見なくなる
・途中、天河村にある『新川合トンネル』という、とっても長いトンネルがあったが、異世界に行くような感覚になる
(ドラえもんでタイムマシーンに乗っている時のようなイメージ)
・無事に旅館に到着。旅館の主人からは、「よくこんな時に東京から車で来たね~」と歓迎?される
・もう一組の宿泊者がいたようだが、新幹線が止まったためキャンセルになり貸切状態
・夜間に暴風域に入り、窓とかガタガタで窓ガラス割れるんじゃないの?と思いながらも、眠気が勝り全く気にならず(笑)
・翌日早朝に旅館を出て、『天河大辨財天社』に向かうためナビを入れるが、ここから10kmほどの距離にもかかわらず、到着まで”342km”のルートしか表示されなくなる
(なぜか和歌山県をぐるりと回って向かうルートが何度も表示される)
・エンジンを点け直したりして、ようやく最短ルートが表示された
・途中、次は右に曲がると表示されていたはずなのに、急に左に曲がるようナビが案内したので従うと、また到着まで342kmとのルートに変わる(神様に遊ばれているような気持ちになるが、望むところでっせ!と前向きな私)
・もう一度エンジンを点け直して正常ルートが表示され、無事に到着
本当に不思議なことが何度も起こりましたが
無事に到着することができました。
台風の影響で、ほとんどの公共交通機関はストップしていましたから、
10/13に参拝(お遣い)に行くためには、車で移動するしかありませんでした。
「車で来なさい」というのはそういう意味だったんですね。
そして、「家族で来なさい」というのは、
奥さんを神社まで安全に向かわせるために、
私の力が必要だったのだと解釈しています。
こうやって行動してみると繋がるんですね。
この神社は鳥居をくぐると明らかに空気が変わるのを感じます。
私が感じたのは、『無』に近い空気感なのに
エネルギーの真っただ中にいるような場所。
先月行った和歌山県の『奥之院』に近いな~と奥さんも感じていました。
ここは日本だけど、まるで異世界のような感覚になりつつ、
「お~!よく来たね~、ご苦労ご苦労」と
笑いながら歓迎してくれるイメージが湧いたので、
本当に来れて良かったと思いました。
無事に奥さんのお遣いも達成できたので、充実した3日間でした!
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