【48記事目】『一筆龍扇子』への挑戦、万事休すか!? | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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こんにちは、永田です。

 

 

お待ちいただいていた『一筆龍団扇』ですが、

 

8/11(日)に最終分を発送済です。

 

こちらで全員の発送が完了いたしました。

 

長らくお待ちいただきありがとうございました!

 

 

 

 

10本くらいの様々な扇子を購入して、

 

一筆龍が描けるかどうか試していました。
 

 

 

しかし、扇子の骨と紙部分が接着されていることにより、

 

どうあがいても思うように描けないんです・・・
 

 

 

無理に紙部分を真っすぐにしようとすると、

 

骨が折れてしまったり、紙が破れてしまいます。
 

 

無理に真っすぐにせずに龍を描こうとすると、

 

凸凹がありすぎて胴体がぐっちゃぐちゃになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

あ~参ったぁ・・・





万事休すとはこのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、扇子に一筆龍を描くのは不可能です。
 

なので、「一筆龍を扇子に描いてほしい」という

 

リクエストをたくさんいただきましたが、

 

残念ながら商品化はできません。
























と・・・ここで諦める私ではありません(笑)






扇子に龍を描けないのは、

 

骨と紙部分が接着されているからで、

 

大半の扇子は接着された状態で販売されています。
 

 

 

接着されていることが問題なのだから、

 

接着されていない扇子を探してみました。

 

 

 

 

 

すると、ちゃんとありました!

 



不思議なのは、

 

接着されていない状態の扇子が、

 

きちんと接着された普通の扇子より10倍くらい高額なんです(笑)
 

 

 

 

あまり買う人がいないのかもしれないですね。
 

工場で接着して出荷したほうがコストがかからないんでしょう。

 

 

 

 

ということで、

 

一番の問題点を解決した商品を見つけましたので、

 

何種類か購入してみました。
 

 

届いたら早速試してみます。
 

 

紙部分をフラットにできるので、かなり描きやすくはなるはずです。

 

 

 

今回のことは、

 

色々な物事の判断で活用できることだと思いました。
 

 

そもそもの問題点を探って、

 

別の視点で考えてみることで思わぬ気付きがあるかもしれません。
 

 

焦れば焦るほど頭の中が一方通行になりますから、

 

 

「行き詰まったな~」と感じたら、

 

 

「これ以上は無理だ」とすぐに判断はせずに、

 

 

色々な人の意見を聞いてみたり、

 

神社に行ってみたりすることで、閃きがあるかもしれませんよ。


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