【24記事目】昨日の失敗を活かしてみた!と黒い紙について | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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こんにちは、永田です。

 

 

 

前回の失敗を生かして、改めて同じ色(赤)で描いてみました。



うろこだけが赤で、腹部分は金色が出るようにしました。
 

 

まぁ・・・昨日よりはうまくいったかな?という感じです。
 

まだまだだけど、毎日”学び”があります。

 

 

 

紙が白いからというのもあるかもしれませんが、

 

赤がちょっと安っぽく見えてしまうのは私だけ?
 

 

この赤は「カーマイン」という色なのですが、

 

純粋な赤よりもちょっとピンクがかっているので、

 

白い紙ではこう見えても仕方ないのかな~。
 

 

黒い紙だときっと見え方がガラッと変わるでしょう。

 

 

 

ちなみに、黒い紙についてちょっとお話します。
 

一筆龍絵師の方の多くは、黒い紙をベースに描くことが多いです。
 

 

これには理由があって、

 

黒い紙だと白や金色、銀色の表現がしやすいのと、

 

他の色の発色も良くなるためです。
 

 

完成したときの出来栄えが結構違うんですよね。

 

 

で、私は今のところ黒い紙は持っていません。
 

 

というのも、まずは練習をきっちり行いたかったので、

 

白い「アートポスト」という特殊な用紙を使って練習しています。

 

(アートポストの黒は存在せず、理想の厚みはありませんが”練習”はできる)

 

 

 

 

特殊用紙の値段も気になりますか?





えっ?どうでもいい?

 

 

 

 

まぁ、そう言わずにお付き合いください(笑)




一般家庭や会社で使うコピー用紙は、

 

A3用紙500枚であれば1,000円程度で買えます。

 

 

アートポストはA3用紙400枚入りが6,000円くらいで買えるので、

 

1枚あたり15円くらいです。
 

 

これでも一般紙と比べれば結構な値段なのですが・・・
 

 

黒の特殊用紙(ケンランという紙)を用意する場合、

 

0.5mmくらい厚みがあって、A3用紙400枚で約40,000円です。
 

1枚あたり100円に跳ね上がります。
 

 

普通のお店では手に入れることができないので、

 

ネットなどの問屋さんのようなところで仕入れます。

 

 

 

お金がかかるとか、どうのこうのじゃないのですが、

 

世に出す龍を描くために、

 

そういうものを選んで描いているんですよ~ということです。

 

 

 

「白じゃなくて、黒い紙のほうが良いかも!」

 

「じゃあ、どの黒い紙が描きやすいんだろう?」

 

 

と思った人は、星の数ほどある紙の種類から

 

試行錯誤をして見つけ出したのですから、頭が下がります。



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