【9記事目】龍の顔・・・難しい!! | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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こんにちは、永田です。

 

 

一筆龍絵師が龍を描くとき、まずはを描きます。

 

 

当然、胴体とのバランスを事前にイメージした上でだと思うのですが、

 

 

プロの一筆龍絵師は迷いなくサラッと顔を描きます。
 

 

 

細筆を使いながら、線が細い部分と太い部分、

 

そして色の強弱をつけながら描くのですが、

 

これが本当に難しくて時間がかかるんです!
 

 

 

 

ちょっと力の加減を誤ると極端に太くなってしまいますし、

 

ヒゲの表現なんかは一発勝負なので、

 

失敗すると一気にモチベーションが下がります(笑)
 

 

 

胴体の太さはメイン筆の太さをみればある程度予測できるので、

 

「大体これくらいの顔の大きさにするか~」と判断はできるのですが、

 

顔が小さすぎても大きすぎてもバランスが崩れます。
 

 

 

 

 

昔から一流の絵師はその場でオーダーを聞いて、

 

10分前後で描きあげていたのですから、

 

顔にばかり時間はかけていられませんし、

 

短時間で描くための技術は本当に凄いと思います。



一筆龍の絵というものは、『クオリティ』と『効率』の集大成です。
 

 

 

そこには当然積み重ねた『技術』もありますし、

 

 

絵を見た人を楽しませる『エンタメ』の要素もつきつめたものなんだと思います。



 

筆使いが本当に難しいので、

 

それを気にする必要のないボールペンで描いてみました。

ボールペンって描きやすい(笑)

 

 

 

 

改めて筆で描く。

 

周りにちょっとした小細工も。分かりにくいけど金粉もまきました。

 

 

 

強弱を付けやすいほどよい硬さ+毛が短めの細筆を探してみます。



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