【サラリーマン】初めての転職 | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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こんにちは、永田です。

 

 

 

2006年9月より、転職先の会社に入社しました。

 

 

 

不動産広告を作製する会社で、

 

広告作製

 

校正(誤字脱字チェック)

 

検版(整合性、レイアウトチェック)

 

などを行う仕事です。

 

 

みなさんも一度は賃貸物件を店頭で見たことがあると思いますが、

 

あのような広告を作製していました。

 

 

営業担当者からは、細部に渡るまでオーダーをもらうこともあれば、

 

レイアウトはお任せで、という場合もありました。

 

 

お任せの場合は、その物件の強みを資料から読み取りながら、

 

広告を作製します。

 

 

 

この仕事は、当然期限が決められており、

 

当日にならないと作製数も明確にならないため、

 

期限に関してはシビアな業種でしたが、

 

 

サラリーマン人生の中で一番楽しかった仕事です。

 

 

 

自分たちが作った作製物が少なからず世に出回るため、

 

実績が表には現れにくいコールセンターよりもやりがいを感じました。

 

 

 

この会社でも管理者になり、現場管理を主に行っていました。

 

 

 

 

順調に進んでいくかと思いましたが、そううまくは行きませんでした。

 

 

 

 

この会社は、管理職以上は自由出勤、という

 

??? な風潮があり、札幌支社のセンター長も例外なく、

 

朝9時の時点ではほぼ会社にはいませんでした。

 

昼過ぎに出社して、夕方には帰宅。

 

 

 

取引先からするとそんなことは関係ありませんから、

 

朝一でセンター長宛に外線が入ることもありますが、

 

不在の旨伝えると、「どうしていないの?」と聞かれることもあり、

 

回答に苦慮しました。

 

 

 

取引先から連絡があったことをセンター長に連絡しても出なかったり、

 

「お前がうまいこと対応しとけ!」

 

言わんばかりの指示を受けることもありました。

 

 

 

取引先、上司、部下の間に挟まれ、

 

仕事も思うように進まなくなり、

 

それでも何とかしようと無理をし続け、帰宅はいつも夜中でした。

 

 

 

やがて身も心も八方塞りになり、

 

その時期は「うつ状態」であったと今は思います。

 

 

 

 

仕事自体は好きだったのですが、

 

こういう人間のもとで働き続けることに

 

我慢ができず、1年と2ヶ月程度で退職しました。

 

 

 

 

苦しくて苦しくてどうにもならない場合、

 

退職をするというのは最終手段になりますが・・・

 

 

 

今思うと、もう少し違う角度で動くことができたのかな、と思います。

 

 

例えば、、、

 

・センター長の行動や言動を何もしらない本社の人間にしっかりと伝える。

 

・第三者を間に入れて、話し合いをしてみる

 

・周りの社員がどう感じているかを確認してみる

 

 

当時の私には、そういったことはできず、

 

自分の中で飲み込むことしか手段がありませんでした。

周りの人に愚痴も言えない人間でしたから

 

 

だから、退職を選択するしかありませんでした。

 

 

 

こういう状況って、多くの企業の中で当たり前のようにあるのではないでしょうか?

 

 

陰口はどうかと思う部分はありますが、意見ができない環境が多いと思いませんか?

意見をせず、共感してくれる仲間内で陰口だけは

一丁前に言う人がいるのも事実ではありますが・・・

 

 

 

意見せず、従順に受け止めることが美徳であり正義

 

という企業もあると思います。

 

 

昭和時代はそれが通用しただろうし、

 

そうやって支配しないと成長できない背景もあったのでしょうが、

 

今はそんな時代じゃございません。

 

自分が動かないと、現実は未来は変わらないな、と思いました。

 

 

 

さて、次回はその後の転職先と、

 

サラリーマンを卒業するに至った出来事を詳しく書いていきます。

 

 

 

余談ですが・・・

 

今回記載した転職先の会社は、

 

私が退職後、立て続けに社員が退職し、センター長も本社に戻されたそうです。

 

 

さらに、会社自体も別会社と吸収合併したそうです。

 

当時の会社名は消滅しました。

 

 

 

 

 

撮影直後、後ろにずっこけて大泣き(笑)

 

今日は公園をはしごして遊びました。

 

 

 

 

~1年後の自分へ~

そろそろ桜の蕾が開くころ・・・

お前の才能は、まだまだたくさんの蕾が溢れている!

現状に満足せず、更なる向上心を!!