3月27日。午前中に色んな場所へ桜の撮影に行きました。
前々記事の菜の花
宇治平等院の桜
◆恵心院の桜
平等院から近い恵心院(えしんいん)にも立ち寄りました。世界遺産の宇治上神社の横にひっそりとした感じの小さなお寺です。
時々拝見させてもらっているブログで教えてもらって以来、度々足を運んでます。
小さいですが歴史は古く、空海が創建して恵心僧都が1005年に再建したらしいです。その昔は、伽藍がたくさんあったみたいですが、火災や戦乱で焼失したとか。
ここは花寺として有名で、一年を通して色んな花が見られます。椿とか蝋梅が有名かな。春にも桜、芙蓉(フヨウ)などの花が咲き、見所が多いです。
桜も大規模というわけではないのですが、構図の中に桜と本堂を入れることができるのがいいですね。
左側に薄黄色ぽい花が見えてますが、モクレンかな~?と思ったら「エリザベス」と書いてありました。帰ってから調べたら、モクレンの品種らしいです。まだ開いてませんでしたけど。
少し奥まった場所にあるのと、すぐ横に世界遺産の宇治上神社があるので、いつもそれほど来んでなくて、この日も境内には自分一人でした。
最後に木瓜(ボケ)の花でも撮って退散しました。
◆地蔵院の枝垂れ桜
そして、時系列が前後するのですが、京田辺市の菜の花を観たついでに地蔵院へ行きました。
全国的には、枝垂れ桜は散り始めだったのですが、まだ満開手前くらいだったようです。
この構図で、以前は手前に菜の花があったのですが梅の木がありました。
去年もあったかな?とりあえず梅と枝垂れ桜が同じ構図に入ったのでラッキーでした。
樹齢300年の枝垂れ桜が何本かあるのですが、見ての通り台風の時は風が直撃するし朽ちて幹が折れたりなど、年々小さくなってきたようです。
それでも、桜が少しでも長く元気にと、土壌改善など手を尽くしておられるようで、少しでも寄付(お布施?)をお願いしますと、手前の看板に書いてありました。一応、僅かな金額だけお賽銭箱に入れさせてもらいました。ちょびっとね^^;また元気を取り戻して豪華な枝振りで楽しませてくれるといいなと思います。
木瓜の花の間を通って、お寺の奥へ行くとお墓があります。去年は向こう側にハクモクレンが見えたのですが、今年は散ったかな?
墓地にも樹齢300年クラスの桜があります。
この日は、ほぼ曇りで時々薄青空という少し残念な天候でしたが、それなりに楽しめました。
あとは、玉川沿いの桜も撮影に行ったので次回アップして、3月27日午前中(半休取得で)の桜巡りは終わりです。(まだあんのかい!)