こんにちは。
今回は「手軽にできる復調法」について書きます。
スポーツに取り組む中で
「今日はなんか調子悪いな~」
「いつもと違う、動きが悪い」
と思う日があるかと思います。
練習の日ならまだしも、
試合の日に調子が悪いなんてことがあれば、
不安になりますよね。
そんな時に、
手軽にできて効果が望める方法があります。
それは、
呼吸です。
「!?」と思う方もいますが、
もう一度言います。
呼吸です。
「そんなことで復調するのかよ!?」
「根拠は何だよ!!」
これから説明します。
呼吸法とは、
呼吸のしかた、息のしかたによって
心や身体の機能を向上させることを目指す訓練方法
(Wikipedia)
です。
呼吸法の応用範囲は広く、
ヨガや気功・スポーツ場面
さらに、ダイエットにも用いられています。
呼吸を調節することで、
横隔膜などの呼吸筋を動かせます。
腹筋群を始めとする
多くの筋肉を動かすことになるので、
身体の血液循環が活発になります。
血液循環が活発になると、
内臓や脳の働きが活性化します。
それにより、
パフォーマンスが向上します。
呼吸法について詳しく知りたい方は、
こちらもどうぞ。
ヨガの代表的な11の呼吸法 NAVERまとめ
呼吸法の主な効果として、
・ 心の乱れを整えられる
・ 免疫力の向上
・ 脂肪燃焼効率向上
・ 便秘改善
があります。
そんな呼吸法のやり方は様々で、
上記に挙げたリンクでも
11種類あります。
今回は、上記のリンクにはない
「逆腹式呼吸」を紹介します。
腹式呼吸は
「吸うときにお腹を膨らませて吐くときにお腹をへこませる」
ですが、
逆腹式呼吸は
「吸うときにお腹をへこませて吐くときにお腹を膨らませる」
です。
文字通り、腹式呼吸の逆です。
具体的なやり方は、
① 鼻で息を吸い込みながら、お腹をへこませる
② これ以上吸い込めないところまで吸い込む
③ 2,3秒息を止め、息を吐き出す
④ 息を吐き出す際、吸い込む時の倍ほど時間をかける
①~④を1セットとして、
状況に応じて何セットか行う
です。
1セットにかかる時間は1分もありません。
しかも、身体一つでできます。
手軽にできるので、
みなさんもやってみてください。