新しい家族 | みかんの缶詰

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たくさんの中からご覧頂きありがとうございます。
アラフィフの拙い備忘録です。
自分の振り返りのために気の向くまま書いてます。


少し前に、我が家に新しい家族が増えました。


名前は、てんです。



まだまだ、我が家に新しくワンコを迎える気持ちはなかったのですが、、、


49日も終わり、

とあるショッピングモールに、ダンナと長女と3人で出かけたんです。


たまたま、そこにリニューアルしたペットショップがありメダカの餌を買いに寄ったんです。


トイプードルを見るだけで泣いていたダンナもリハビリやとか言いながらワンちゃんコーナーに行ったのですが、、、


むぎによく似たこの仔に出会ったんです。


メダカコーナーに行っては、またこの仔の所に戻るダンナ。


店員さんも声をかけてくれていたんですが、、、

抱っこは頑なに拒否。


抱っこをするともう手離せなくなるからやって。。。


用事も済んだので帰ろうとしていたら、、

ダンナが

『疲れたしお茶でも飲んで帰ろう。』

と、今まで言ったこともない事を言い出してアセアセ


ダンナと外でお茶なんかした事ないけど⁉️


そしたら、やっぱりさっきのワンコの話。

忘れられないらしい。


でも、わたしが

『まだ、気持ちに余裕がないし、新しいワンコを迎えるにはまだむぎに申し訳ない。』


と終わらせようとしたら、、、


次は長女が

『その罪悪感は、いつかなくなる?

新しい仔を迎える時がいつでもお母さんはそう思うんじゃないかな?

毎日泣いてるお母さん見る方がむぎもツライと思うよ。』


『じゃあ、もう一回行ってみて、まだ売れてなかったらうちにご縁があると思おうや。』


と、訳のわからん事を言い出すダンナ。


そんな数時間で売れてる訳ないやんかーー!!!


やっぱり、いましたよ。(そりゃそーだ)


ダンナも抱っこさせてもらって、、、

なんと号泣。

店員さんドン引きやったと思うわ〜〜。


もぉ、トントン拍子で話は進んでしまいました。


この時点でわたしは腹を括ってなくて、不安だらけでした。



この日出かけていた次女は、全く知らず


帰って来た時のサプライズに大号泣でした。


娘たちはむぎの死から思いっきり悲しむ事ができなかったんじゃないかな?


わたしたち夫婦があまりにも悲しみすぎて、なんとか支えようとしてくれてました。


親のいない所で泣いていたと思います。


そんな娘たちが大号泣で

『いらっしゃい、よろしくね。』って泣いていました。


そんな娘たちをみて、やっと覚悟?できたような気がしました。


名前の由来も、、


天寿を全うして欲しい

天国のむぎが巡り会わせてくれた仔


そんな思いから『てん』と名付けました。


てんが我が家に来てから、前のような活気が戻ったような気がします。


でも、その反面、むぎを思い出し泣いてしまう事も増えました。


てんを通して、むぎの話しも自然にするようになって来ました。


まだまだパピーちゃんで甘噛みがすごくて頑固者の様です。


我が家に来てから1ヶ月ちょい、、、




なかなかのワル坊です。

体重も着々と増えてきてくれて


むぎほどのデカプーは無理かもやけど、

たくさん食べて大きくなって健康で長生きしてくれたらそれだけで大満足です。


でも、この仔、遊んでばっかりでご飯を食べてくれないですよね〜〜。


顔がむぎに似てると思ってたのに、、

日々変わってきて、今では全然似てません。😆

てんはてんやもんね。


また新しい家族のこの仔を綴っていくと思います。

よろしくお願いします。