今日は、夏場の郵便受け函のお話です🤗
直射日光は見た目以上に蓄熱されるようです🍀
📪 📭 📬 📫 ☺️v
これは、私・猫実(ねこざね)がまだ未就学児だった頃のお話です🧒🏻
私が住んでいたコンクリート集合住宅は、
ブランコやジャングルジムまである公園を中心に幾つかの棟がコの字型に配置されており、
片側1車線の道路を挟んで線対称のようにぐるりと建ち並ぶ、子育てしやすい構造となっていました。
左右の遊具は少し違っていたので、大きいお兄ちゃんお姉ちゃん(小学校中学年以上)は自由に行き来していましたが、
それより小さい子は大人か上級生が一緒でないと駄目という不文律がありました👥
当時はまだそれほど車社会でもなく慣れていなかったので、幼児の飛び出しが運転者側の意識にも希薄だからと子ども会で申し送りをされていたようです🚗
とは言え、見える位置に遊具が有れば行きたくなるのも幼児ですから、
そこら辺でドッチボールや野球をしてたり下校途中のお兄さんお姉さんを捕まえては渡してもらっていました。
何というか、今にして思えば、全員が昼間の兄弟姉妹みたいな感覚だったんですよね。
小さい子は大っきいお兄ちゃんお姉ちゃんの言うことを聞いていれば安心でしたし、
大きくなれば自分より年嵩のいかない子の面倒をみるのはちょっと誇らしい、みたいな🤭
まだ塾もなかった時代なので、みんなもみくちゃになりながら天真爛漫でした👨👩👧👦
さて、そんな自動車に関して、夏場の配布中に思い出した大人からの文言がもう1つあって、それは
🗣『あまり近寄ったら目玉焼きになっちゃうよ!』
なんです(笑)
何故こんなセリフを覚えていたかというと、私はクラスで一番のおチビさんだったので、"つ"の付く年齢を超えてもまだ時々注意されたからなんですね🍳
確かに止まっている車のフロントや屋根部分は炎天下だと物凄く熱かったりしますから、親切心からの掛け声だったと思うのですが、
何故に、目玉焼き⁉️
言い回しが面白かったので、懐かしく思い出して帰宅するとすぐに家族へ話をしたのですが、
義母と夫は表現としては理解できるけど使ったことがないみたいで、
我が子に至っては聞いたこともないそうです😞
ちょっと残念〜🥲
↑ と、思っていたら、あるポスティングスタッフさんから同じ言葉をちょうだいしました!
場所は、
🪧[この先、通り抜けできません]
の看板が立てられU字形に並ぶ家並みの内の一軒で、郵便受けが直射日光にモロ当たりしていました。
私が折り返しに差し掛かったころ、
ウエストまでのピタTシャツにスキニージーンズと、羨ましいボディラインをされた女性が、これまたお洒落な日除け帽から髪束を出されたお姿で颯爽と入っていらっしゃいました👱🏽♀️
私とは逆回りだったので、投函後にすれ違う際、
🥵「ここのポストはアチチッてなりますから、お気をつけて」
と、申し送りしたら、
👱🏽♀️『本当よねぇ。こう暑くっちゃ、目玉焼きが焼けるポストになっちゃうわよね。ありがとう』
と、返されたではありませんか!
😳「え〜、目玉焼き⁉︎」
👱🏽♀️『あら、言わない? 火傷するって意味なんだけど』
😃「逆です! 子どもの頃はしょっちゅう言われていたのですが、最近は聞かないなと思って」
👱🏽♀️『そういえばウチの娘も使わないわね。バーベキューがしたくなるとは言ってるけど。鉄板だけにね〜』
↑ 実は服装からアラサーだと思い込んでいたこちらのスタッフさん、こんな感じで同年代と分かり、
👱🏽♀️『言葉使いって変わるわよねえ。黒電話をコロコロするような指の動かし方が通じないのよ』
🙂「ダイヤルの穴に指を入れたまま逆戻しに合わせるやつですよね」
👱🏽♀️『あと、"修学旅行は大浴場なんだから上がり湯を掛けてから出なさい"が意味不明だって。昔の木の風呂釜には体を沈めるのとは別のまっさらなお湯張りがなかった?』
😊「ありましたよね、湯沸かしの上に手桶が入るくらいの小さなスペースが。ちょっと熱めなので水で薄めてもらっていました」
↑ 等々、お互い仕事中なのに、会話が弾むったら(苦笑)
こういう思いがけないときに予想外のおしゃべりって、楽しいですよね☺️
義母のデイサービス探しで昔の部屋を再現されていた事業者さんがありましたが、やはり脳活には打ってつけのようです。
↑ ちなみにこのスタッフさん👱🏽♀️
👱🏽♀️『服は娘のお下がりよ。いくらも着ない内にほっぽらかすんだもの』
と、かつての私と同じようなことをおっしゃっていましたが、
U字形の軒並みを逆回りで終えて公道に戻ったのがほぼ一緒でした😂
やっぱりキビキビ動かないと、ウエストのくびれなんか出現しないんだと思い知ったおデブちゃん体型の私・猫実(ねこざね)なのでした😮💨
↑ ついでに、
母🧑へ後日、なぜ目玉焼きだったのかを確認してみたところ、
🧑『昔は今みたいに焦げ付かないフライパンなんてなかったから、油たっぷりで熱々のところへ卵を割り入れてたでしょ。白身の色がすぐに変わるの、目に見えて分かりやすかったからじゃない?』
だそうです。
確かに、子どもの視点からでも理解しやすかったかも😋
火傷の被害が今よりずっと多かった時代のお話でした
W(`0`)W
おまけ:
(↑ "お下がり"ではなくて、"お上がり"と主張する私の話↓)
(↑ きびきび動いてダイエット成功した別のスタッフさんの話↓)
(↑ 何故小指は火傷しにくいかという1つの事例↓)
🏢 🚚 🏠 🚶♀️ 📬
次回は『音の消えた光景』の巻です。
夏場の真昼間に体験した、ちょっと背筋が凍ったお話です。
お楽しみに🍀