埒が開かない… | N360の部屋

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昭和の名車(笑)NⅢ360を楽しんでます。

肝の凸部が再現できてない為DMMさんに問合せます。

回答の抜粋です。

Q:凸部が再現出来ていない原因は?

A:再現出来ていないのは凸部データが浮彫り最小ディテールの0.8mmを下回っていた為に二次加工のショットブラストの威力で破壊してしまった。


★あくまでも不具合の原因はDMM側にはなく凸部データがディテール基準を下回っているのが原因であるとの回答です。

Q:既に複数回の発注では問題なかったのに何故今回発生したのか。

A:現在業務提携先の工場で造形をおこなっておりますが、委託先担当者に確認しましたところでは研磨作業を多人数で行っておりますが、作業者によって対応について異なる場合があり凸を残した作業者と残らなかった作業者に分かれたとのことでした。

★つまり作業者によっては凸部をデザインと知らずにショットブラストにて凸部をわざわざ破壊してしまった様です。

Q:凸部有無の差異が有るにも関わらず出荷したのか?

A:弊社側でも本来必要な数値を下回る形状であるため、仕上がり状態でそのまま出荷させて頂いておりました。

★凸部データが基準外の為DMMさんとしてはそのまま出荷したみたいです。


全く常識を疑たくなる回答ですが流石にDMMさんも気が引けたのか不具合品については再造形の提案をして来ました。

A:必要な数値を下回ることにより全ての凸が消失していた商品も造形仕様となりますが、結果的に商品に仕上がり差分が出ておりました為、今回は凸を残した状態で再造形対応させて頂きます。

注文番号①…6/10個

注文番号②…4/ 4個

★全くツッコミ処ばかりの回答です。

ちゃんと二次加工の管理をすれば凸部を残して造形対応が出来る事を白状しちゃってます。

又ここで最も重要な事ですがDMMさんとしても凸部消失の事実やその正確な発生数迄を把握していたにも関わらず知らんぷりして出荷していた事です。

回答通り4個はちゃんと出来ていました。

とどめの回答です。

Q:今回のモデルは凸が再現されて造形された実績がございますのでサポート除去方法を工夫することで数値を下回る凸を再現することが可能との判断になります。

★ついに本音の回答です。

しかしその後のこの件で突っ込むとやっぱりデータ不備を理由にDMMさん側の不備は認めようとはしてくれませんでした。


複数回のやり取りでも回答については一向に埒があきませんが、取り敢えず依頼の生産がして頂ける様なので良しとするしかありません。


これじゃ逆カスタマーハラスメントで疲れちゃいました。