横溝正史4死屍累々、大量に絶版を食らった角川文庫の中で、あまり映像化もされていないこの作品がなぜか生き残っている。気になって読んでみたところ、理由が判明。ようはそれほどに傑作だということ。(あまり映像化されていないのにも理由がある)横溝の仕掛けたミスディレクションに見事に引っ掛かった。あまり語るとネタバレになるのでこの辺で。