『学校に行かなかった僕たちから』伝えたいこと | *札幌*二人の息子の不登校とひきこもりを経験して…親のココロが緩んだ先に見えるもの

*札幌*二人の息子の不登校とひきこもりを経験して…親のココロが緩んだ先に見えるもの

中3の夏から不登校になり、進学せず、3年間お部屋生活をしていた長男のことや当時のわたしの気持ち

息子の不登校をきっかけに
私自身が自分自身と向き合う事に気付き、学んだ心のことを中心に綴っています


2017,5月 長男は働き始めました



norikoです

昨年の12月
オンラインで参加した漫画家
棚園正一さんの講演会


北海道で開催されると知り
生で聞きたい♪


行って来ました。


前回、お話を聞かせていただいた時

『(親が)待つことが乗り越える試練になっているのなら、その待つは今の子供を否定することになる』

『不登校は乗り越えたのではなく過ぎていった』


わたしが今まで抱いていた違和感がすぅーっと消えていきました


今回、改めて聞かせていただいて


棚園さん自身が、
本当にフラットな方だな〜と思ったのと
同時に


わたしたちも
そうあれたら、

目の前の子供のあれこれに
悩むことも少なくなるよね。と思いました。



【何気ない会話や雑談が心の栄養になっていた】


わたしたち親は
子供にどんな言葉がけをしたら?とか
何をしたらよくなるのだろう?とか
考えがちだけど


普通の日常をおくる✨

これだけでいいんだろうな。


会場のみなさんからの質問に
全て丁寧に答えて下さった棚園さん


『大丈夫』の答えが多かったように思いました。




わたしの解釈だけど…

『大丈夫』の答えのものって

そもそも、悩みにしなくて大丈夫だよーってものだと思う。


親が問題視しているだけだったりで…

親は疑うことなく

問題と思い悩んでいるから

気付けないけど、、



『大丈夫』と言われて


あれ?問題なかった?と気付いた人は

子供との関わり方もきっと変わってくるのだろうなと思った。





『本人のスイッチが入るまで待つだけでしょうか?』



本人のスイッチは入っていますよ。

スイッチの切り替わりなんてなくて

日々の積み重ねで変化していくもの



印象に残りました。




昔、息子のやる気スイッチは

どこにあるんだろう???

どうやったら入れられるんだろう?

と考えたことがあるけど


これも否定されずに過ごした日常の先に

変化していくものなのかな。と思いました





『もし、棚園さんのお子さんが不登校になったらどうしますか?』

(子供はいませんが)
『どうして!?って思う(笑)』


わたしたちと一緒w
会場も笑いに包まれました


そして、
『どうして!?って思った後に
自分のことを振り返り
不安に思いながら見守る』と言われました


わたし、この時も
棚園さんのフラットさを感じ
なんだかホッとした感覚になりました。

【不安に思いながら】


わたしたち親は
相談先で

『見守りましょう』『様子をみましょう』

必ず言われると思うのです。

そして、それを忠実に守ろうとする。

そして、なぜか
不安な気持ちをないものにして
なんなら、不安になる自分に☓を付けて
見守ることをしようとしませんか。


『不安に思いながら見守る』


自分の気持ちのままに見守る


それでいいんだ…
心が緩みました照れ



改めて、気付くこともあり
参加して良かったです。



主催者のみなさん
このような機会を
作っていただきありがとうございました。

棚園さん、
遠く北海道まで…まして冬の北海道に
来て下さり本当にありがとうございました。


(写真撮ってもらいました音譜



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