詩の旅 -3ページ目

TheNorthJourney2014 ライブ後記

TheNorthJourney2014

11月1.2.3日のイベントが終わり
今日、早朝4時に帰宅。
また、いつもの日常に戻った。

今年は、70名のアマチュアミュージシャンが
岩手の大船渡に集結し3日間、各会場で演奏した。
今年で、3回目を迎えるイベント。

自分も3回目の参加となったが、最後のフィナーレ
まで参加したのは今年が初めてだった。

イベント終盤の、大船渡の地元の方のステージ合間のMCと挨拶は
涙を堪えながら聞いていた。

「イベントを始めるにあたり、約束したことがある。」
「打ち上げ花火みたいなイベントは、やめてくれよな。3回は、やってくれ」
ってそんなマイスター(イベント主催者)とのやり取りがあった事。

「みんな、その約束守ってくれたよな。」

「そりゃ、思い出したくないよ!」
「でも、忘れちゃいけない・・・・。」


「俺の町、俺達の街の復興は俺達の手で、やらなきゃいけない。」

「本音言えば、毎年来てくれて色々貰いっぱなしで
何もお返しできないのは つらいんだぜ。」
って。
魂の言葉達は、この胸に刺さったままです。

私の心が、言いました。

「そうじゃないんです。」
「そんな、あなたの心に触れて
生きる力貰っているのは、私です。」

音楽は、切欠。
音楽は、人の心と縁を繋ぐ掛替えのないもの。
音楽は、人の記憶の中でしか存在しえない儚くも尊いもの。

今、唯一の自分の歌う場所
「アルマナックハウス」
とその仲間たちに感謝したい。

人の出会いだけは、選ぶ事出来ないんだよな。

誰に、言えばいいんだろう?

「ありがとう」って。

力いっぱい、生きたいと思います。






旅は、まだ続く。

The NorthJourney 2014


TheNorthJourney2014

2014年11月1~3日

【お問い合わせ先:アルマナックハウス】
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
Mail:north.journey2012@gmail.com
☎047-323-7271
●Facebookページ
http://www.facebook.com/TheNorthJourney2012
●Twitter
@North_Journey

今年も、参加する事になりました。
興味のある方、詳細は、上記にて参照と応援を
よろしくお願いします。
「復興支援」ライブ
この企画、3回目を迎えます。
僕らは、沢山寄付すること出来ませんが
毎年、ライブでお邪魔して現地での宿泊と飲み食いでの
経済効果と、音楽を通しての心の交流。
微力ではありますが、今年も力いっぱい歌います。

昨年は、ライブの後 復興屋台村で楽天の優勝をTVでみんなで観ました。
お店からみんな飛び出して来て、抱き合った。
屋台村の、居酒屋のおばちゃん泣いてた。

今年は、どんなドラマがあるだろう。
皆で創るイベント。

本当に、僕は人の出会いに恵まれています。
天に感謝します。

「ありがとう」

練習しなきゃ・・・。





旅は、まだ続く。

「明日にかける橋」  10.13版

「明日にかける橋」

幾千年も続いてゆけ
流れる川の如く

優しくも、虚ろではなく
燃えるとも、怒りではなく

小鳥達が旅立つ羽音に耳を澄まし
悲しみの雨に
目を背けず
鋼の心を胸の奥に

幾千年も続いてゆけ
熱き血潮の如く

遅くとも、地を踏みしめ
山あれど、迂回せず

小鳥達が旅立つ羽音に耳を澄まし
悲しみの雨に
目を背けず
鋼の心を胸の奥に

旅は、やがて未来より過去の時間
のほうが多くなる。
胸いっぱいに、息を吸い込んで
明日への橋を渡って行く。

昨日の石に躓くとも
胸いっぱいに、息を吸い込んで
明日への橋を渡って行く。









久しぶりだな、詩を書いたの。
今書きました。
旅は、まだ続く。




1年ぶりの更新

時が経つのは、なぜ速い。

1年ぶりの更新。


まだ、詩が 歌が書ける力が残っているだろうか。



旅は、まだ続く。

「The North Journey Reunion2013」

「The North Journey Reunion2013」

今年も、参加することになりました。

「関東を中心としたアマチュアミュージシャンが、被災地に出向きライブ
を行う。」
「現地での宿泊や、食事その他の消費で経済効果を生み
被災地の方々に貢献し、音楽を通して新しい出会いを育む。」

それが、「The North Journey 2012」

ちょうど1年前、このイベントに参加させていただきました。

毎年恒例の行事になってゆくことは、素晴らしい事だと思います。

昨日、オリンピックが東京に決まり歓喜しました。
その後に3.11の記憶が蘇ったのは僕だけでしょうか。

オリンピックの経済効果は何処へ。

昨年、この目で見た光景・現実。

オリンピック開催までに、被災地の復興を遂げる。

それが日本人に与えられたテーマだと
僕は、思います。

苦しんでいる人が沢山いるのに、
お祭りなんか出来ない。





旅は、まだ続く。

アルマナックハウスLIVE 

イベント名:アルマナックハウスLIVE 
  日 時:2013年9月8日(日)19:30~
  場 所:アルマナックハウス
        千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
       京成線市川真間駅新田5丁目出口すぐ中華ふーみん2F
        TEL047-323-7271

   料 金:テーブルチャージ300円+ライブチャージ700円(他通常オーダー)

   共 演:NONA/前田直弥/田中エミリ/hisao
        出演時間30分位
     アルマナックハウスHP:http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/

  
旅は、まだ続く。

この世界の片隅で

「この世界の片隅で」

耳を澄ましてごらん
まだ、捨てたもんじゃない

この世界

小鳥のさえずり
道端に咲く花

感じる心さえあれば

汚してしまった
まだ、まにあうかな?

この世界

街に歌があふれ


感じる心さえあれば

この世界の片隅で
息を殺して生きている
名もなき存在

歴史に名を残そうなんて
昨日のコメディー

野望 欲望 愛情 無情

コンコン
ドアを、ノックした

まだ、捨てたもんじゃない

この世界

大好きな、あなたがいるんだから。

この世界の片隅で
この世界の片隅で








旅は、まだ続く。





PCが壊れてしまって(笑)

久しぶりの更新です。

悲しみは、虹の彼方へ

悲しみは、虹の彼方へ



悲しみは、虹の彼方へ
置いてゆこう
遠く 遠く
置いてゆこう

誰が居たってかまわない 人目も憚らず
悲しいときは 涙がこぼれます
弱い奴だと言われても 自分の心に嘘はつけません

悲しみは、虹の彼方へ
置いてゆこう
遠く 遠く
置いてゆこう

がんばらなくていいよ 辛いときは
涙が枯れるまで 泣くほうがいい
涙が枯れたその後は きっと綺麗な虹が出る

頼りない男で
ごめんな
お前に
何ひとつ、してやれなかった

何処にでも あるように 
人を 好きになり
何処にでもあるように
人に 傷つき
傷つけ 生きてきた

悲しみは、虹の彼方へ
置いてゆこう
遠く 遠く
置いてゆこう

悲しみは、虹の彼方へ
置いてゆこう
遠く 遠く
置いてゆこう




旅は、まだ続く。

僕のチャンネルで、一番アクセス数の多い曲の紹介です。「化石の風」

数年前、親父が死んだ時、幼なじみだった女の子から
一通のメールを貰いました。

「風は、信じがたいほど
 やわらかい真の化石だそうです。

 そして風は、遠い昔この地球に生きた人達からの
 メッセージだそうです。・・・・」

「お父さんは、風になったんですよ」

http://www.youtube.com/watch?v=K12nKdqtXIw

「化石の風」


オーロラが上ったら 出掛けよう。
街外れの教会の裏で 待っている。

ここで聴いた言葉は 嘘になり 
雄弁な演説は 愚か者の戯言

すべての謎が 解けたように
今夜 星が輝いている

化石の風 今は亡き者の 頬を撫でて来た
化石の風 愛しい者の 頬を撫でて来た
化石の風 運んでおくれ
お前に抱かれる時 その中で人の声と 僅かな温もりに触れるんだ

その風は 昔から吹いていると言う。
闇を抜け 森を抜け 大地の草木を揺らす。

耳を澄ませば 受け取れるんだ 
そいつに乗って来る メッセージ

すべての謎が 解けたように
今夜 星が輝いている

化石の風 今は亡き者の 頬を撫でて来た
化石の風 愛しい者の 頬を撫でて来た
化石の風 運んでおくれ
お前に抱かれる時 その中で人の声と 僅かな温もりに触れるんだ



旅は、まだ続く。

故郷

故郷に纏わる曲を2曲紹介します。

僕が、生まれて育った街は
東京都文京区という所です。

坂と、お寺の多い街で印刷関係の工場も
多くありました。
今は、町並みも変わり、暮していた団地も
取り壊され、跡地に学校が出来ているとか・・。

http://www.youtube.com/watch?v=PSSO7WMAWkg

「101」

剥れかかったポスター
ゴミ箱の上の子猫

小さな宇宙に、漂う
ただ、漂う

塗装の落ちた壁
マッチ箱のような部屋が
俺の家だった。

今も、この目を閉じると
浮かぶよ家族の笑い声

ご飯が出来たよと
お袋の呼ぶ声

銀杏の樹のすぐ横
夕日に照らされていた101号

真夜中、あのコの眠る
家の横すり抜けて

明日の今頃は、この街にはもういない
同じ空の下、みんな元気でいろよ

さよなら101号

変わり果てた故郷
高いビルが立ち並び

俺らの声は、もう聴こえない
聴こえない

明かりの点いた部屋
今は、遥か遠くにあるぜ101号

そこで、生まれた
そこで、泣き笑い





父は、鹿児島で生まれて、千葉県で育ちました。

祖母の郷が、新島だったので
幼少の頃は、毎年遊びに行きました。
お蔭で、僕は日本人離れした色黒です。

母の故郷は、静岡県。

蛙を、沢山捕まえたっけ。帰りの新幹線の中、
ビニール袋の中からケロ・ケロ大合唱が始まって・・・。
あの時の母の顔は・・・・引きつっていました・・・。

父は、数年前他界し
母は、健在です。

が、親孝行できてないなぁ~

http://www.youtube.com/watch?v=X0Uq5K9r_tU

「夕焼けの詩」

抱きしめて
連れて行って

あの海原を、乗り越えて
幼き日、父と行った
遠い、あの島まで

抱きしめて
連れて行って

風が、草を撫でる草原を抜けて
幼き日、母と遊んだ
遠い、あの山まで

トンボが、飛ぶ
子守唄に、揺られて
トンボが、飛ぶ
子守唄に、揺られて

抱きしめて
連れて行って

人の歩幅は、違うもの
人が人らしく
心あるがまま、咲き誇れるその場所まで

夜が、長いほど
朝日は、眩しく
夜が、長いほど
朝日は、眩しく

抱きしめて
連れて行ってあげよう
俺の愛する人よ

風はまだ、止まぬけど
風はまだ、止まぬけど




旅は、まだ続く。