子供のオートバイのカバーの縫い目がほつれて来たのでミシン掛けで修繕しました。 | 2018年購入の N-WGN を自分なりにドレスアップ。

2018年購入の N-WGN を自分なりにドレスアップ。

2018年に購入した N-WGN を、自分流にドレスアップしていく内容を、詳しく紹介しています。
作業内容は、写真等を可能な限り使用して、解り易くまた詳しく紹介していきます。
最近は、子供のオートバイを借りて、ドライブしたりメンテナンスもしています。

いつも御覧いただきまして、有難う御座います。

最近は特に寒い日が続いておりましたので、子供のオートバイには、2週間で
1回、約20分程度乗車して、放置車両にならないように、努めて来ました。
子供のオートバイは、屋根のあるオートバイ専用駐輪場に、止めてはいるの
ですが、雨や風が強い日は、屋根だけでは効果も薄いので、きちんとバイク
カバーと呼ばれるカバーを、掛けて保管しています。
 

 

このバイクカバーですが、安価で入手出来る商品もありますが、生地が薄く、
1年も持たずに敗れたりして、購入する時には、十分に注意が必要です。
現在使用中のバイクカバーは、かれこれ3年程度は使用しているもので、
生地の破れこそありませんが、縫製時の縫い目から、糸がほつれて来てまして、
雨風からバイクを守る効果が、徐々に無くなって来ておりました。

縫い目に問題が無い場所は縫い目がこんなに綺麗です。


最初はこんな状態で、綺麗に縫い目があって、縫い糸もきちんと揃っている
のが確認出来ます。
こんなに綺麗な縫い目も、経年劣化により、縫い糸の耐久性が失われて、
隙間が出来たりして来ました。
一応応急処置として、普通の縫い針と糸を使って、これ以上広がらない
程度に修繕してみたのがこちらです。

縫い糸がほつれて針と糸で修理してみたところ(1ヶ所目)


何とか強引ではありますが、針と糸を使って、縫って修繕していたのです。
しかし、1度ほつれが発生して来ますと、あちこちの縫い糸が弱くなって来て
いたようで、別の部分でもほつれが出るようになりました。

縫い糸がほつれて針と糸で修理してみたところ(2ヶ所目)


こちらも強引ではありますが、上記と同じ方法で、補修作業を行ってました。
しかし、またまた別の場所にて、縫い糸のほつれが出て来ました。
こんな感じです。

更に別のところが縫い糸がほつれてしまった場所。


もうここまで来ますと、針と糸を使っての補修作業では、もはや対応しきれ
ないという状態です。
そこで、修理を諦めて、新しくバイクカバーを購入しようとしましたが、
今まで使っていたカバーよりは、明らかに耐久性に乏しい商品が多く、
耐久性があって良い商品は、どれも高価な商品ばかりです。
そこで、どうしたものかと、しばらく悩んでおりましたが、今のカバーの
ほつれがきちんと解消されれば、このバイクカバーは、まだまだ使えると判断
しまして、応急処置では無く、完全なる修繕作業を行う事にしました。
完全なる修繕作業とは、どうするのかと言いますと、ミシンを使って、同じ
ようにしっかりと縫製を行う事です。
という事で、家にあった極普通のミシンを、引っ張り出して来ました。
そして、このミシンを使用して、実際にバイクカバーを縫ってみる事に
しました。
こんな感じです。

家にあったミシンを使ってほつれた部分を縫っているところ。


オートバイ自体が結構大きいので、カバーもなかなかの大きさです。
根気よく落ち着いて縫製作業を行いまして、何とか自分でも納得できる状態
にまでなりました。
こんな感じです。

針と糸で修理したところもミシンで縫ってみたところ(1ヶ所目)。


以前に針と糸を使って、補修作業を行っていた部分は、糸を外したりする事
無く、そのままミシンでしっかり縫製しています。
しかも、強度も欲しかったので、2回の縫製作業で、2列の縫い目を作って
おります。
こうする事で、購入時の状態とまでは行かなくても、あちこちからほつれが
出ない程度に修繕出来ていれば、十分です。

針と糸で修理したところもミシンで縫ってみたところ(2ヶ所目)。


こちらも上記と同じように、2列になるように、2回縫製してあります。

縫い目のほつれがあった部分は全てミシンで2回縫いました。


カバーの上部にあたる部分が、特にほつれが起きやすい部分のようですので、
2ヶ所の部分に、2列の縫製を行っておきました。
これで、しばらくは雨風を凌いでくれるものと、期待しています。

オートバイにカバーを掛ける目的ですが、雨風からオートバイを守る効果が
1番の目的になりますが、最近多くなって来た、オートバイの盗難の対策と
して、オートバイを見せないようにする、という目的も担っています。
なので、破れたり破損のあるカバーだと、バイク盗難の抑止力が損なわれます
ので、バイクカバーはきちんとしておきたいという思いで、家にあったミシン
を使用して、修繕作業を行ってみました。
効果の程は、これからの確認になるかと思います。
あと2~3年程度は、子供のオートバイには乗りたいと思っておりますので、
それまではカバーとしての役目を、きちんと果たす事が出来たらと、
そう思っております。
という事で、今回はオートバイのカバーを、ミシンを使って修繕してみた、
という内容で紹介させていただきました。