自分の愛車にバックモニター機能を搭載するべく、これまでに、バックカメラの
購入、取り付け金具の製作、映像ケーブルと電源ケーブルの配線、そして
車側のリバース信号の取り出しまで、作業を行って来ました。
前回は、、車側のリバース信号を、オーディオナビへ接続する作業に付いて、
にて、詳しく紹介させていただきました。
そして今回は、いよいよバックカメラの映像ケーブルを、オーディオナビへ接続
する作業に付いて、詳しく紹介させていただきたいと思います。
では、作業を行っていきます。
オーディオナビへ、映像ケーブルを接続する事になりますが、その接続するコネクタ
等に付いて、オーディオナビ側を確認しておきたいと思います。
こちらになります。
オーディオナビの裏面にあるバックカメラの映像信号入力部です。
写真の赤い丸で示したコネクタが、映像信号入力コネクタになります。
ここにですね、バックカメラからの映像ケーブルを、接続する作業になります。
では、早速映像ケーブルを、オーディオナビへ接続してみます。
こんな感じです。
バックカメラの映像ケーブルをオーディオナビへ接続。
オーディオナビの裏側にある映像信号入力に、バックカメラの映像ケーブル
を、接続したところです。
差し込むだけの、非常に簡単な接続ですね。
ここで一旦、オーディオナビを元の位置へ戻し、オーディオナビ側の
設定を、少し変更します。
こんな感じです。
オーディオナビ側のリアカメラの設定を変更します。
写真にあるように、オーディオナビ側のリアカメラの設定は、
工場出荷時の状態は、「なし」に設定されているので、今回は
「汎用カメラ」に設定します。
続いて、バックカメラの電源ケーブルを、リアに増設したシガーソケット
へ接続して、電源を供給してみます。
そのままシフトレバーを「リバース」の位置へ移動させると、
オーディオナビの画面に、追加したバックカメラの映像が、
表示されました。
しかし、どうも表示がおかしいです。
ひょっとしてとカメラの位置を少し動かしてみると、映像の上下が、
逆さまに表示されている事が解りました。
これは明らかに、バックカメラの取り付けが、上下逆であるという
事になりますね。
仕方ないので、バックカメラの固定を一旦外し、上下を逆にして、
取り付けを行いました。
すると、映像の上下は正しくなりましたが、カメラが真下を向いている
ために、車より後方が映っておりませんでした。
そこでうまく調整した後が、こんな感じです。
上下反転していたのでカメラの上下を逆にして固定。
正しく表示されるようになった時のバックカメラの取り付け状態。
バックカメラの取り付けと向きは、このぐらいの位置が、丁度良い位置
になりました。
もし、今回私が購入したようなバックカメラと、同じ商品を購入された方が
おられましたら、この取り付け位置と角度等、参考になれば幸いです。
ある程度のカメラの角度が設定出来ましたので、車のレバーをリバースへ
入れて、実際にどのようにバックモニターとして動作するのか、
見ていただきたいと思います。
こんな感じです。
車のレバーをリバースへ入れてオーディオナビに表示された映像。
先ず、ガイドラインが表示されているのが確認出来ますね。
このガイドラインは、今回購入したバックカメラの機能ではなくて、
オーディオナビ側の機能として、ガイドラインが表示されています。
ガイドラインに付いては、私の場合はあっても無くても、どちらでも
良いのですが、最初から表示されているので、このまま使用する事に
したいと思います。
次に、オーディオナビに表示されたバックカメラの映像ですが、左右の
位置とかを、設定する画面がある事が解りました。
これは、オーディオナビ側に搭載されていた機能になります。
バックカメラの映像を補正？する画面を、表示させてみました。
こんな感じです。
オーディオナビ側のバックカメラ映像位置修正画面。
こんな感じで表示されていまして、ガイドラインの左右の位置とか、
奥側の位置の設定等、結構細かく設定出来るようです。
私の場合は、まだ使い始めたところで、このガイドラインをどのように
設定するのが良いのか、まだ解っておりません。
多分、枠のある駐車場へ行き、真ん中に車を置いて、表示される
ガイドラインを調整するのかな？と思いますが、これまで何も映る
事の無いオーディオナビに、バックモニターとして映像が映るように
なっただけでも、もう十分な機能です。
まぁ、慣れて来た頃にでも、調整してみようかなとは、思っています。
という事で、自分の愛車に、バックモニターという機能が無かった
Ｎ－ＷＧＮに、バックカメラを購入し、取り付けして、うまく動作させる
事が出来た、という紹介でした。
これから、私と同じような作業をしてみようかなと思っておられる方に、
少しでも良い情報となれば幸いです。