おじさんは 官足法 と言う血液循環療法の健康法を施術/指導をしております。
寒暖差のこの頃、
体調不調になっている方が増えるのでは、、、と心配していた矢先に
ご高齢者の娘さんからお電話を頂きました。
「 実は、おばあちゃんが大変でしたのよ!」 との体調不調を知らせる電話でした。
普段お元気で滅多にお医者さんには掛からなく、お薬を服用しないことを自慢にしていた方だったので詳しく聞いたところ
処方された薬を服用してから、、、?
容態が急変したとの事でした。
どんな症状だったのかと尋ねると、、、
”食欲が無いだけでなく、手が震えたり大きな声を発したりの錯乱状態に陥り、
それはそれは尋常ではなかったそうです。
普段はお元気な方だっただけにご家族様のご心配は如何ばかりだったと思いました。
そこで
おじさんなりにアドバイスしました。
足裏を隈なく揉んであげてください!
揉み終えたら、こまめに 白湯 を飲ませてくださいとの提言をしました。
なぜなら 体内に残っている薬 を一刻も早く尿や便として排泄させる事が大切だからです。
なんと娘さんから、アドバイス通りに足を揉んだお蔭で、
おばあちゃんは 2~3 日目には何とか元の状態に戻られたとの電話があり先ずは一安心、、、♪
ご高齢者の薬服用には気を遣わないといけない事が再認識させられた一時でした。
今回のことで、
ご高齢の方への投薬が原因の副作用を調べていたら
「 お年寄りの思わぬ副作用の例 」 と言うトピックスが目に入ってきました。
一例を挙げると、
・慢性リュウマチ薬で二ヶ月後まったく味覚を失う。
・気管支ぜんそく薬で急に足の力が抜け、歩行不能になった。
・胃かいよう薬で20日後、言葉がもつれ、手に震えが生じた。
・内視鏡検査前の麻酔注射の3 時間後、錯乱状態になった。
、、、などの症例が顕著に見受けられるそうです。
上記の他にも
普段飲み慣れない薬を服用すると、その 副作用 に陥る事がたまに見受けられるそうです。
何故なのか、
ご高齢になると肝臓や腎臓の働きが弱っているだけでなく、排泄力も弱まっていることが要因で薬が体内に長く留まるせいで効き過ぎてしまい、副作用が出やすくなると考えられるのです。
と言うことで、
ご高齢の親御さんをお持ちの方や、介護に当たる方は、お薬を飲ませる際には細心の注意を払ってくださいね!
ちなみに後期高齢者の五人に一人の割合で認知症が心配されている現実を考えると、
対処療法の投薬は別として、継続になる服薬には頼らない方が良いのではと、思うこの頃です、、、!?