第七試合 前半 | OZアカデミーの放課後~WIZARD~

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■2010年08月22日(日)12:00試合開始
後楽園ホール「プラムの花咲くOZの国2010」

▼シングルマッチ 時間無制限
~THE WIZARD OF OZ~
OZアカデミー認定無差別級選手権試合
ザ・ドレスアップワイルドファイト
LAST WOMAN STANDING MATCH

【王者】KAORU 対 尾崎魔弓【挑戦者】

【この試合の特別ルール】
■ロープエスケープ、場外カウント無し。
■凶器の使用可能、セコンド介入可能。
■ギブアップの意志表示をしても試合は続行。
■3カウントに続き、ダウン10カウントを入れ、立ちあがれない場合が負けとなる。
(3カウントだけでは勝ちとならない)
■3カウントをとられた者が、10カウント以内に立ち上がった場合は、先の3カウントも無効となる。

※尾崎の挑戦条件として、この試合はKAORUが負けたら「OZ追放」となる事で両者合意。




KAORUが負けたらOZ追放と、一方的な条件で両者が合意して試合は始まるかのように思えたが、試合直前に流れた映像には、控え室前で待機するKAORUの姿が…。

KAORU「チャンピオンとしてこの試合に条件を出す、尾崎は負けたら尾崎軍追放!」

突然の条件発表ではあったものの、チャンピオンが条件を出してもよいといつのまにやら理不尽な常識を作り上げたのは尾崎自身。

どうせ言っても聞き入れない尾崎軍に対し、これは紛れも無く「有効的」なKAORUの戦略の一つといってもいいであろう。

尾崎軍






テーマ曲が鳴り響き、ついに試合はスタートした。

尾崎







いきなりフォールをとったのは尾崎。しかし「このままダウンカウントに入ります」と解説が入ると「わかってんだよ!」と感情をあらわにリングアナに喰らいついた。

今まで「挑戦してやるよ」と余裕の表情を見せていたその態度のすぐ裏で、どうやら尾崎もかなり精神的に追い込まれ、相当なプレッシャーと戦っていたようなその心境が露骨に見えた気がした。


ここからは一気に凶器の乱舞。

机







尾崎軍はやはり最初から集団攻撃に出た。

想定内ではあったものの、軍団無所属のKAORUにとってはアジャコングがサポートしたとしても絶対的に不利な状況が続く。

場外乱闘








次々と、どこからともなく出てくる凶器。


そして当然のように場外乱闘もスタンド席後方まで広がっていく。

アジャと一緒にKAORUをアシストしていた中川、松本が尾崎軍に飲み込まれそうになったその瞬間、試合を終えたばかりの輝&AKINOが走ってそのままリングイン!JJ21全員でKAORUの援護に入り、後楽園ホールのあちこちで、尾崎軍対JJ21の大乱闘が始まった。

場外乱闘







もちろん、これはKAORUにとっては大チャンス!
セコンドの人数でイーブンになった瞬間を見逃さなかった。

脚立を持ち出し、まさかの天辺からのムーンサルトを施行!

ムーンサルト1







ムーンサルト2







ムーンサルト3








場内は一気にKAORU支持率が高まり、絶叫のごとくKAORUコールが始まりだした。