第七試合 後半 | OZアカデミーの放課後~WIZARD~

OZアカデミーの放課後~WIZARD~

OZアカデミー女子プロレスの団体公式blogです。
公式FACEBOOKページ:https://www.facebook.com/Ozアカデミー女子プロレス-1394275357473605/
公式Twitter:https://twitter.com/info_ozacademy
公式Instagram:https://www.instagram.com/ozacademy/

女の執念というべきか、次々と攻防はエスカレート。

優位となったKAORUは得意の空中殺法を次々と披露。机に尾崎を寝かせて串刺しダイブへ!
ダイブ







ダイブ2







ダメージが大きくなった尾崎をさとったか、尾崎軍サイドは有刺鉄線ボードをリング上に設置。

尾崎はすかさずKAORUをおさえ、昨年末と同様に有刺鉄線地獄にKAORUを送り込んだ!

有刺鉄線







有刺鉄線2







カウント3が入るも立ち上がるKAORU。

女の意地。
女の執念。

KAORUの魂は消えてはいない。一瞬のすきを付いて尾崎を持ち上げ、エクスカリバーのまま有刺鉄線地獄へ尾崎を送り込んで見せた!

ドライバー







ドライバー







ダウンカウント10はやはり長い。

これほどまでの攻防が続き、たとえ3カウントまでは奪えたとしても、このルールで決着をつけるのは不可能ではないかとさえ思える程、意地と執念だけで何度でも立ち上がり続ける尾崎とKAORU。



決着がつかない繰り返しに苛立ちが表情から隠せなくなった尾崎が、今度は蛍光灯を持ち出し、KAORUに向かって振り上げた。

しかし、よく見ていたKAORUがまさかの毒ギリ噴射!

毒ギリ







その瞬間に形勢が逆転。

蛍光灯







沸きまくる後楽園ホール。

そしてそのまま尾崎から3カウントを奪ったKAORUは、なんと割れた蛍光灯を振り上げて尾崎に向かって突き刺す体制に入った。

蛍光灯







場内は悲鳴と絶叫が交差。

さすがに危険を感じた尾崎がコーナーへ逃げたその瞬間を、セコンドのアジャが見事にとらえ、尾崎の両手を鉄柱につないでしまった。

手錠







尾崎「鍵ーーーーーーーーー!」

身動きが全く取れなくなった尾崎。

そしていつのまにか尾崎軍の全セコンドを、完全におさえたつけているJJ21のメンバー。

フィニッシュ







ダウンカウントが進むにつれて、場内のお客さまが次々と立ち上がり、KAORUに大声援を送る。

今まで散々手錠などの卑劣な手段を使い、相手を苦しめて来た尾崎が、自ら手錠につながれ全く身動きが取れなくなった。

…ダウン7

…ダウン8

コールが進むにつれ場内は総立ち状態に。


…ダウン9

…ダウン10!


後楽園が揺れた。





すごい歓声、大拍手。
すさまじい声援!

こんな一体となった後楽園の熱狂は始めてみた。



尾崎魔弓敗退、勝者KAORU。
26分21秒
こんなにも熱狂したデスマッチがかつてあっただろうか!?



LAST WOMAN STANDING MATCH
最後に立っていたのは王者KAORU!






そして尾崎が散ったこの瞬間に、尾崎魔弓の尾崎軍追放が正式に決定した。